大谷康子 Yasuko Ohtani (ヴァイオリン Violin) 今年デビュー42年を迎え、愛器ピエトロ・グァルネリでの深く温かい演奏は「歌うヴァイオリン」と評される。東京芸術大学、同大学院博士課程修了。 在学中よりソロ活動を始め、国内外でのコンサートに加え、昨年4月からはテレビ番組「おんがく交差点」(BSジャパン)での司会&演奏が注目を集めるなど八面六臂の活躍をしている。 2017年5月、ウィーンのムジークフェラインで アドリアン・コックスとデュオ・リサイタルを開催、また同月には“キエフの春音楽祭”に招聘され、キエフ国立フィル(指揮: ジャジューラ)と共演。今年12月21日(オペラシティ)再演が決定している。 6〜7月にはモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(指揮: シモノフ)日本ツアーを行う。 11月には、2016年よりHakuju Hallでスタートした10年間にわたるプロデュース企画「大谷康子のヴァイオリン賛歌」の第2回目として「敬愛」をテーマにコンサートを行う(完売)。 CDはベルリンのイエス・キリスト教会での録音「R.シュトラウス・ソナタ/ベートーヴェン・ソナタNo.5」(ピアノ:イタマール・ゴラン/SONY)をはじめ、ヴァイオリン協奏曲はメンデルズゾーン、ラロ、ブルッフ、サン=サーンス、「大谷康子のお菓子な名曲サロン」(KING)など多数リリース。 文化庁芸術祭大賞、川崎市文化賞を受賞。東京音楽大学教授。東京芸術大学講師。川崎市市民文化大使。(公財)練馬区文化振興協会理事長、(公財)日本交響楽振興財団理事。 公式HP:http://www.yasukoohtani.com/