メニュー 閉じる

おんがく交差点 vol.325 中村仁美さん

2022.07.02(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第325回ゲストは篳篥奏者、中村仁美さん。

 雅楽の楽器・篳篥!古典はもちろんですが、ソロ楽器としての篳篥の魅力を追求して独奏曲やアンサンブル曲も演奏。「伶楽舎」のメンバーでもあります。
 篳篥は小さな竹の縦笛。オーボエと同じ〈リード楽器〉の仲間ですが、実は二枚舌の草笛?リードは〈舌〉と呼ばれ、アシで出来ているのにヨシ?オーボエとは違うヒミツも伺えますよ!
 中村さんは元々ピアノを弾いていらして、そのうち民族楽器に傾倒していく内に雅楽にたどり着いたそうです。
アラブ音楽ともコラボしていらっしゃる理由は、「雅楽以前の篳篥の音」を引き出したいから……意欲的なお話をぜひお聞きくださいね。

 中村さんのソロが、〈夏の調子の雅楽曲〉である「黄鐘調調子」(おうしきちょうのちょうし)ですから、お迎えする私の小径は〈夏の定番クラシック〉ヴィヴァルディ作曲四季より「夏」第3楽章。山田武彦さんのすばらしいピアノでお聴きください。
 コラボは雅楽曲「蘭陵王」(らんりょうおう)萩森英明編曲。

おんがく交差点 vol.324 長谷川陽子さん

2022.06.25(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第324回ゲストはチェリスト長谷川陽子さん。
 フィンランドのシベリウス・アカデミーで学び、今年デビュー35周年、ベートーベンのチェロ・ソナタ全曲演奏!今だからこそ弾ける??貴重なお話も伺えます。
 お父様は評論家で、日本の音楽界を温かく支えてくださった長谷川武久さん。私も学生時代から色々教えていただいてお世話になりました。お母様のピアノと共にヴァイオリンを弾いていらっしゃいました。ところが、その影響で?陽子さんは、ヴァイオリンは『変な音がする』と思っていた…とか。どういうことなんでしょうね。
 3歳の時、20世紀最高のチェリスト、パブロ・カザルスの音色に魅せられ、学生時代はヨーヨー・マの追っかけ!
 陽子さんの師匠もカザルスを敬愛していて、その教えは「歌いなさい」そうしたら、ヨーヨー・マにも褒められた!やはり音楽は歌ですね。あたりまえのように思われるかもしれませんが、コンピューター?みたいな演奏をする方も増えていますからね…。
 陽子さんのソロは、今年テーマにしていらっしゃるベートーベン作曲「チェロ・ソナタ第3番より第1楽章」
 そして今回の小径は、陽子さんのお父様からいただいた、私の〈宝物〉を演奏させていただきます。武久先生がお若い時にめずらしい楽譜をウィーンで手に入れられました。アラール作曲「椿姫ファンタジー」です。のちに、「大谷さんに向いていると思うから、弾いてね。」と、楽譜を下さいました。それはSONYからの、2枚めのCDを収録する4日前のこと。今では売られていない貴重な楽譜をいただき、CDのタイトルも「椿姫ファンタジー」となり、いまだにベストセラーとなっています。この中から小径では「プロヴァンスの陸と海」山田武彦さんの、素敵なピアノと聴いてくださいね。
 武久先生の優しいお声やお顔が蘇って、うるうるしました。今、この作品が、私の看板のようになって活動させていただいているのも、武久先生のおかげです。ありがとうございます!
 そしてコラボは、陽子さんが留学されたことにちなんで、シベリウス作曲「ピアノ三重奏曲 アレグロ JS27」
 爽やかな作品。お楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.323 山田武彦さん

2022.06.18(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第323回ゲストは、ピアニスト・作曲家山田武彦さん。
 東京芸大附属音楽高校、同大学で作曲を学び、パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科を満場一致の首席で卒業。
 パリ音楽院コンセルヴァトワールで学んだのは『顔』?作曲の極意は『顔』にある?
 番組でも素敵なピアノを披露してくださっていて、先週はピアニカ+ピアノという技も聴かせてくださいました。
 幼い頃からまるでモーツァルトのように、演奏して作曲していたそうです。テレビから聞こえる〈変な音〉で伴奏を覚えた?とか。
 尊敬するのはベートーベン!これが小朝師匠を触発するお話で、師匠が悪ノリして、フランク永井のモノマネまでして進行を妨害?大ノリです。つまり、ベートーベンは2回繰り返して3回めに変化させる……ナントこれはお笑いと同じ手法ですって!
 山田さんは曲のタイトルを考えるのが好きですって。ですからゲストのソロはコロナの終息を願った曲「ミルクの王冠2020」
 今回コラボを特別2曲。まずピアソラを和風にした作品、山田武彦作曲「ピアソラのリベルタンゴを聴いて」
 2曲めは山田さんが満場一致で首席卒業されたパリ音楽院の先輩、セザール・フランクの若き日の貴重な作品、「アンダンティーノ・クィエトーゾ変ホ長調op.6」
 芸大附属高校時代からすでに〈教授〉というニックネームで慕われていた山田さんの才気溢れる作品、演奏をお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.322 渡辺えりさん

2022.06.11(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第322回ゲストは歌手・俳優 渡辺えりさん。
 劇作家、演出家としても有名な才女ですが、実は歌手としても活躍されています。
 東京キューバンボーイズやアコーディオンのcobaとも共演、ピアソラ生誕100周年の公演もなさっています。
 原点はコタツの上で歌っていた「荒城の月」幼い頃は、近所で歌ってご馳走を食べて育ったとか。
 そして、小学校に入って、イジメに遭ったそうです。そんなことがあったなんて……。救いになったのが…お芝居!色々なことを体験されているんですね。
 ご両親は役者の道に大反対!高校卒業後は家出同然で上京され……でもお芝居で納得してくださったそうです。『Shall We ダンス?』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞された渡辺えりさんを讃えて、小径はこの映画から「ゴールドルンバ(ドニー青木のテーマ)」作曲: 周防義和, 編曲: 小林哲
 コラボはベット・ミドラーの名曲「ザ・ローズ」作詞・作曲: アマンダ・マクブルーム, 訳詞: 渡辺えり, 編曲: 萩森英明/山田武彦, 自在なピアノは山田武彦さん。渡辺えりさんが日本語に訳された特別バージョンです。
 みなさま ぜひお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.321 佐藤友紀さん

2022.06.04(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第321回ゲストはトランペット奏者、佐藤友紀(さとう•とものり)さん。
 トランペットは金管楽器の中でも、花形!スターです。
 東京交響楽団首席奏者であると共に、シエナ・ウインド・オーケストラ、また金管アンサンブル「ARK BRASS」でも活躍されています。
 小学4年の時、お父さまはトランペットの音が鳴らないのに、友紀くんは鳴らしちゃった?これが最初の出会いだそうです。
 トロンボーンに寄り道したものの、やっぱりトランペットだ!と。
 本音はもしかして、かっこいい花形楽器を演奏してモテたかった?いや、友紀さんはそういう方ではないですね。
 「世界最高峰の名手」マティアス・ヘフスに師事し、学んだことは美しさとギャップ?深いお話が伺えますよ。
 昨年は『ジブリ音楽』のCDもリリースされました。その理由も明かしてくださいます。
 小径は必見!必聴!画面で、「えっ?」ということが起こります!?ニニ・ロッソの「夜空のトランペット」美しいピアノは佐藤卓史さん。
 コラボがまためずらしい作品です。エリック・イウェイゼン作曲「トランペット、ヴァイオリン、ピアノのための3重奏曲より第2楽章」これはこの3つの楽器のために書かれたオリジナル曲です。
 みなさまぜひお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.320 金オルさん

2022.05.28(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第320回ゲストはカヤグム奏者、金オルさん(キム・オルさん)
カヤグムは朝鮮半島の伝統楽器、日本の筝とも似ています。

 金オルさんは日本で生まれ、12歳からカヤグムを始めて、本場、韓国の梨花女子大学 音楽大学にも留学されました。
 留学時の韓流ドラマのような心温まるエピソードを話してくださいますよ。『ロッカー』で国境を越えた?
 今回2種類のカヤグムをご紹介くださいました。古典楽器は12弦で、絹の糸。改良楽器は25弦で7音階。付け爪は使わず、素手で弾き、胡座をかいて膝に乗せて演奏するのが伝統的だそうです。様々なテクニックが詰まった伝統曲を、伝統的な太鼓・チャンゴと共に披露してくださいます。
小径は、韓国映画のテーマ曲で、大島ミチルさん作曲「私の頭の中の消しゴム」佐藤卓史さんの美しいピアノと聴いてくださいね。
コラボは朝鮮民謡「アリラン」編曲: 萩森英明。アリランは有名な曲ですが、実は何千曲もある……と教えていただいてびっくり。
みなさま、美しい調べを聴いてくださいね。

おんがく交差点 vol.319 吉木りささん

2022.05.21(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第319回ゲストは歌手、吉木りささん。
 吉木さんと言えばグラビアで大人気となられましたが、実は民謡から妖怪?まで『隠れ歌うま』なんです!
 幼い頃、美空ひばりさんの大ファンで歌手に憧れていたら、お母さまに勧められたのが、ナント民謡教室。小学4年生から民謡を始めて、高校2年生の時に民謡全国大会で優秀賞!
 2008年歌手デビューは坂本冬美さんの「夜桜お七」民謡で磨いた歌唱力は定評があります。
 ひそかな夢は…憧れの島津亜矢さんとの共演…と遠慮がちにおっしゃいましたが構想は出来ているようですよ。
 小径は妖怪たいそう…オバケ…に合わせて、サンサーンス作曲「死の舞踏」のヴァイオリン版、ピアノの佐藤卓史さんと〈オバケ〉になりきって演奏します。
 コラボは大人気「妖怪たいそう」 アニメ「妖怪ウォッチ」エンディングテーマを萩森英明さんの編曲で。
 楽しいですよ。お子さまたちも一緒にご覧くださいね。

おんがく交差点 vol.318 塩谷哲さん

2022.05.14(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第318回ゲストはピアニスト、塩谷哲(しおのや・さとる)さん。
 通称「ソルトさん」で大人気の塩谷さんは、お父さまのジャズとお姉さまのクラシックを聴いて育った!
 東京芸大在学中、サルサバンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のピアニストとしてデビューされました。
 楽器の始まりは意外なことに『魅惑のハワイアン』?!
 さまざまなジャンルの演奏家や歌手から引く手あまた!番組にも出演くださったヴァイオリンのマレー飛鳥さん、三味線の上妻宏光さん他たくさん、
 またギターの小沼ようすけさん、歌手の吉田美奈子さん、佐藤竹善さんとの共演ではピアノで歌うんですって!
 小径は、ソルトさん、お塩をお砂糖であま~くお迎えしよう❤もちろん塩対応でなく! …ということで、ディズニー映画「メリー・ポピンズ」より「お砂糖ひとさじで」佐藤卓史さんとあま~くお届け💕
 コラボはソルトさん作曲・編曲「Fruitful Days」実り多い!作品。かっこいい曲を思いっきり素敵なソルトさんのピアノと弾かせていただきました。もっと弾いていたかったわ~。
 みなさま楽しんで聴いてくださいね。