2023.12.23(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第402回ゲストはリコーダー奏者、太田光子さん。
日本人にとってリコーダーは馴染みのある楽器でしょう。
小学校の時から練習して、楽しく合奏した思い出もお持ちの方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
太田さんは、ミラノ市立音楽院をディプロマを得て卒業されました。
みんながよく知っているテクニック、「タンギング」は、舌を歯茎に当てて「トゥ」と発音して、音を区切るものですね。
ヴィヴァルディを聴いて、「ヴィヴァルディのリコーダーコンチェルトを吹ける奏者になりたい!」と決心されたそうですよ。
プロになるキッカケの曲って、たいていありますね。
またバスリコーダーはとても大きくて、まるで武器みたい、、ファゴットに似た音色…など貴重なお話をして下さいます。
「楽譜をよく読む」ことがよい演奏につながる! 当時どういう演奏をしていたか…これを勉強しなくては!
どの楽器にも通じる大切なお話です。
またリコーダー本来の「音」を大切にしてほしいて。「その音は本当に好き?」と訊いてレッスンされるそう。
だいじですね。私も早速レッスンで、訊いています!
太田さんの華麗なソロ曲を受けて、小径は「リコーダーのための組曲より第1曲」ヴォーン・ウィリアムズ作曲
佐藤卓史さんの美しいピアノでお聴きください。
コラボは演奏しても聴いても楽しい曲!
マルコ・ウッチェッリーニ作曲
「『ベルガマスカ』によるアリア第5番」
親しみあるリコーダーで、こんなに表現できる!と感動されると思います。
みなさま、お楽しみくださいね。