12月13日。京都美術工芸大学で、千玄室様の「匠と語る日本の未来」を伺いました。これは近藤誠一元文化庁長官が毎月全国で企画されているシリーズの、最終回でした。
1時間の予定を大幅に超えて、日本という国、また民族を時にユーモアも交えながら深く思索的に、またご自身の知覧にまで行かれた戦争体験にも触れられ感動的なお話をしてくださいました。
お話に感動して、涙がとまりませんでした。
茶道、武士道、万葉集、源氏物語…謙虚さ、思いやる、’間”の大切さ、湯加減からの”加減”!そして”もてなし”とは。私もいつも大切に思っていることがすべてひとつに繋がりました!
近藤長官のすばらしい企画で勉強できてよかったです。何ごとにも通じる大切なことを教えていただきました。大宗匠は95歳!素敵です。