♪おんがく交差点♪
おんがく交差点第188回。ゲストはシンガーソングライター加藤登紀子さん。
ハルピンで生まれて幼い頃からロシア音楽に親しんでいらっしゃいました。その後、森繁久彌さんとの出会いや世界的シャンソン歌手エディット・ピアフに衝撃を受けたお話もしてくださいました。そして様々な歌を歌っていらしたことが1つに繋がった!これが宮崎駿監督のお蔭。深くて凜としたお話にも感動しました。
小径はプーランク作曲ヴァイオリンソナタ第2楽章、この曲はスペインの詩人ガルシア・ロルカ(誤解から銃殺されてしまった。)を追悼して、共通の友人だった天才ヴァイオリニスト ジネット・ヌヴーがプーランクに依頼して作曲されました。加藤登紀子さんは社会的なことも考えて行動されていらしたので、この作品を選びました。そうしたら登紀子さんは、ガルシア・ロルカの詩が大好きでいらしてこの選曲を大変喜んでくださいました。
コラボは、ジブリ映画〈紅の豚〉の主題歌「さくらんぼの実る頃」おんがく交差点特別バージョン佐藤卓史さんのピアノとお楽しみくださいね。