2021.05.08(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送📺
おんがく交差点第265回ゲストは、モンゴル民族楽器リンベ・ホーミー演奏家、マハバル・サウガゲレルさん。
まずリンベですが、これはモンゴル民謡に使われる伝統的な横笛です。昔は”動物の骨”で作られていました。この楽器でクラシックも演奏できる…と、モーツァルトの「フルート協奏曲」も披露してくださいましたよ!
次にホーミー。これは口の中に小さな楽器があるように?! 2つの音が同時に聞こえる”重音唱法”です。
伴奏に使う民族楽器は馬頭琴とトヴシュール。”馬”と”ヤギ”お好みはどちらかしら。
マハバルさんはこどもの頃はモンゴルの[宮殿]で音楽修行された!貴重なお話もたくさん伺えますよ。
小径はホーミーの”重音唱法”にちなんで、ヴァイオリンで初めて”重音”を使った作品、ビアージョ・マリーニ作曲「ヴァイオリン・ソナタ第4番」より演奏します。
コラボはモンゴルを代表する作曲家 B.ダムディンスレンのヴァイオリン曲「ヘンティーの高い山」を最初リンベ、途中からホーミーで共演です。素敵なピアノは山田武彦さん。
いつも世界の貴重な楽器ともご一緒させていただけます。まだ行ったことのない国にも、音楽で伺ったような気がする…すばらしい経験を通して、より”音楽で世界中なかよく❤“と、強く願っています。