2022.04.09(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第313回ゲストはピアニスト・作曲家、野平一郎さん。
野平一郎さんは日本のクラシック音楽の殿堂 東京文化会館の第3代音楽監督に就任されました。
東京芸術大学を卒業後、フランス・パリの国立高等音楽院コンセルヴァトワールに留学され、初日に先生がドビュッシーの作品を弾かれた…それを聴いて、いきなり『真実』を見つけちゃった!そうです。
一番好きな作曲家ドビュッシーは反逆児、迷いながら名曲を作り出す生き方に憧れた!
奥様も作曲家で評論家でいらっしゃいますが、野平さんへの批評が仕事になってしまった…でも夫婦ゲンカにはならないとか。
奥様から満点をもらいたいと思いながら演奏するけれど、なかなか褒めてられないそうですよ。
東京文化会館の音楽監督としての夢?小朝師匠に質問され、「歌うヴァイオリン」大谷さんもフル活用する?
ソロはドビュッシー作曲「月の光」
コラボは特別に2曲。
①野平一郎作曲「デュオ・コンチェルタンテ第1楽章より」
②音楽監督ご就任のお祝に、1961年東京文化会館こけら落としに演奏された、チャイコフスキー作曲: 弦楽セレナーデ!第3楽章「エレジー」をヘルマン編曲…ヴァイオリンとピアノ版で。
穏やかなお人柄、貴重なお話をお楽しみください。