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おんがく交差点 vol.353 加古隆さん

2023.01.14(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第353回ゲストは作曲家・ピアニスト、加古隆さん。

パリ国立高等音楽院にて現代音楽の巨匠、オリヴィエ・メシアンに師事して、1973年にパリでフリー・ジャズ・ピアニストとしてデビューされました。
「パリは燃えているか」を100曲作れと言われて、本当に作ったら全曲採用された!すごいですね。
NHKからのオーダー内容は「条件はシンプル」だったはずが、作曲中は紆余曲折の道だったとか?
「白い巨塔」はシンフォニーでしっくりこなかったけど、エレキギターではピンときた?とか。

加古さんは感動的な「パリは燃えているか」を!
小径は加古さんの師事されたオリヴィエ・メシアン作曲「主題と変奏より」佐藤卓史さんの美しいピアノとお聴きください。
コラボはNHK「にんげんドキュメント」テーマ曲、人生の応援歌
「黄昏のワルツ」作曲: 加古隆
感動的な作品をお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.352 清元栄吉さん

2023.01.07(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点!第352回ゲストは、邦楽演奏家・作曲家、清元栄吉さん。
歌舞伎な伴奏音楽として誕生、文化文政時代最後の流派。
清元は三味線と浄瑠璃が、ダンスをしているよう?で、邦楽の中でも習い事にはうってつけ。
小朝師匠は邦楽にも詳しいので、栄吉さんが曲紹介の時に“あの曲”を披露したら、思わずツッコミを入れた!そのワケは?
東京藝大に進学後ガムラン音楽にハマって、、でも元カノのおかげで清元のプロに!
歌舞伎座の殺陣でなぜか浄瑠璃にハマった栄吉さん。ここで師匠に運命の出会い。師匠の教えは”人と比べるな!”小朝さんも私も納得。たしかに!
中村歌右衛門パリ公演でしびれた!熱い思いになる方ですよね。
小径は、清元の時代とつながる映画『会議は踊る』から〈ただ一度だけ〉松本和将さんの美しいピアノと共に聴いてくださいね。
コラボは八木節をアレンジした清元栄吉さんの作品〈日本民謡によるコラボレーション 祭り〉です。
今年も様々なジャンル、楽器が登場します。ぜひ”音楽を身近に”お楽しみくださいね。

🎍あけましておめでとうございます。

🎍あけましておめでとうございます。
2023年、始まりました!

今年こそ穏やかで平和な年になりますように💕

私は元旦から大好きなヴァイオリン🎻を弾く機会をいただき、しあわせです。

新年早々オーケストラとの共演で、三重県、静岡県、大阪府に伺います。お近くの方、ぜひ聴きにいらしてくださいね。

毎週土曜の朝は、おんがく交差点🎻🎹
多彩なゲストをお迎えします。引き続きお楽しみください♪

今年もコンサート、テレビ、ラジオ、YouTubeなど色々な形で
“音楽のちから”をお届けしたいと思っています。
音楽を身近に感じていただけますように❤️

おんがく交差点 vol.351 コラボレーション名曲集第40弾!

2022.12.31(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点、第351回コラボ特集🎻
大晦日、今年の最後の放送です。
世界の色々な楽器とコラボできて、それぞれの国を訪ねたような気持ちになります。
今年もみなさま ご覧くださってありがとうございました。
来年も多彩なゲストと、音楽のちからを発信していきます!
音楽を身近に、素敵な新年をお迎えくださいね😊

ロシア連邦サハ共和国 口琴: 直川礼緒さん
「アメイジング・グレイス」
スコットランド民謡
編曲: 萩森英明

モンゴル民族楽器リンベ&ホーミー: マハバル・サウガゲレルさん
「ヘンティーの高い山」
作曲: B.ダムディンスレン

トルコ伝統弦楽器サズ: 大平清さん
「アマン、お前は歌人」
作詞・作曲: 大平清
編曲: 森川拓哉

おんがく交差点 vol.350 Shaylee Maryさん

2022.12.24(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第350回ゲストはシンガーソングライター、シェイリー・マリー(Shaylee Mary)さん。

 スコットランド民謡の歌姫…と言われています。
 6歳からすでに即興ソングを自分で作曲して歌っていたそうです。
 5歳から13歳までピアノを習い、20歳の頃からボーカルレッスンに通って作曲をしているうちに、ご自分も歌手になりたいと思うようになられたそうです。

 レッスンに通い始めてから、カントリーやブルース、そして世界の民謡に辿り着く…。
 歌うことが好きで歌手になったけれど、人前でステージに立つのは苦手だった?意外なお話も飛び出します。
 透き通った歌声はボランティア活動で作られ、癒やされる曲は中島みゆきさんの作品。

 小径はクリスマスにあわせてクリスマスキャロル。アドルフ・アダン「O Holy Night」
 コラボもクリスマス曲、作詞・作曲ラルフ・ブレイン/ヒュー・マーティン 編曲萩森英明
「Have Yourself A Merry Little Christmas」松本和将さんの美しいピアノとともにお聴きくださいね。
 みなさまご覧いただいて、素敵なクリスマス🎄🎅をお過ごしくださいね❤

おんがく交差点 vol.349 並河寿美さん

2022.12.17(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第349回ゲストはソプラノ並河寿美(なみかわ・ひさみ)さん。
 バレリーナの経歴を生かした豊かな表現力を持つソプラノ歌手です。

 子どもの頃からピアノとバレエを、中学時代は吹奏楽のフルートも担当!
 バレエの道に進もうと思っていたところ、音楽の先生から「声が大きいから」と言われて歌手を目指されることになったそうです。

 バレエと歌を両立していた当時は息が続かなかった……ところが、思春期を迎えると声に変化が出てきた…。
 音大に進学して先生から声にダメ出し…のおかげで表現力が身についた!大切なお話も聞かせてくださいます。

 オペラの舞台で、長年続けたバレエの所作が、とても役立ったそうです。今では緊張していた昔の自分の作品が可愛く思える!すばらしい舞台人になられたからこそですね。感動的なお話です。

 並河さんのすばらしいソロは、トスカの「歌に生き、恋に生き」私の小径はクリスマスにちなんで、フンパーディンク作曲歌劇『ヘンゼルとグレーテル』から「夕べの祈り」
 コラボも、近いクリスマスに合わせてブラーガの楽曲「天使のセレナーデ」松本和将さんの美しいピアノとお聴きくださいね。

おんがく交差点 vol.348 佐々木亮さん

2022.12.10(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第348回ゲストはヴィオリスト・N響首席ヴィオラ奏者、佐々木亮さん。
 2008年からNHK交響楽団の首席ヴィオラ奏者を務めていらっしゃいます。

 ヴィオラはヴァイオリンよりひと回り大きくて中音部を受け持つことが多いです。番組で大きさを比べさせていただきました。写真をご覧くださいね。
 一般的に使われる「ト音記号」ではなくて「ハ音記号」の楽譜を演奏します。

 3歳でピアノを始めたそうですが、ピアノは頭が混乱する?と断念して、ヴァイオリンはラクだった?
 ジュリアード音楽院に入学後、ヴァイオリニストになるために励んでいたら、川崎雅夫先生に「ヴィオラ」を渡され、勧められた。この瞬間がまさに奇跡の出会い!「この楽器を一生弾いていく!」と確信されたそうです。
 ヴィオラはサンドイッチの中の具のようなもの……というお話も飛び出しましたよ。

 佐々木さんのソロ、シューマン作品にあわせて、私の小径もロベルト・シューマン 「3つのロマンス」より第1曲。佐藤卓史さんの美しいピアノとお聴きください。
 コラボはアレッサンドロ・ロッラ作曲 「ヴァイオリンとヴィオラのための3つの二重奏曲Op.15 第1曲」実は私、佐々木さんが東京芸大附属音楽高校時代から、すばらしい才能や音色に注目していたんです!
 みなさまもぜひ豊かな音色、表現を存分にお聴きくださいね。

おんがく交差点 vol.347 村治奏一さん

2022.12.03(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第347回ゲストはクラシックギタリスト村治奏一さん。

村治奏一さんは言わずと知れたギタリストご一家。父・村治昇さんから手ほどきを受け、姉佳織さんもギタリスト。
こどもの頃からお父様のギターの音が目覚まし代わり。英才教育を受けて育ち、でも練習はイヤでサボりも上達して、、

姉とは、別々の留学先に進学。その留学先は姉から勧められ、紹介されて決めたそうですよ。
そして周りに外堀を埋められてしまい、反抗期はなかった?でも決心するまでが大変だった!なかなか聞けないお話が次々。

CDデビューしてもプロではない、留学先では優勝しても曲を弾かせてもらえなかったとか!きびしいですね。
姉の背中を見てきた奏一さんですが、最近は姉からアドバイスを求められたりするそうですよ。

小径はサラサーテ作曲「ファウストの思い出」佐藤卓史さんの素敵なピアノと聴いてください。
コラボはバルトーク作曲「ルーマニア民俗舞曲 第2、4、6曲」
リズムと共に、美しい歌が聞こえます!
どうぞお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.346 コラボレーション名曲集第39弾!

2022.11.26(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第346回はコラボレーション名曲集第39弾!
 今回も豪華なゲストと大谷康子さんのコラボレーションをお楽しみください。
 ほかではなかなか聴けない貴重なコラボです!

東京藝術大学第10代学長: 澤和樹さん
「2つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品」 第1曲 前奏曲 第5曲 ポルカ 
作曲: ドミトリー・ショスタコーヴィチ

NHK交響楽団名誉コンサートマスター: 堀正文さん
「2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲より」
作曲: バルトーク・ベーラ

ヴァイオリン親子鷹: 三浦章宏さん&三浦文彰さん
「3つのヴァイオリンのためのブルレスケ」
作曲: フリードリヒ・ヘルマン
(大谷スタッフ)

おんがく交差点 vol.345 渡辺亮さん

2022.11.19(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがくかく交差点第345回ゲストはブラジル一弦琴ビリンバウ奏者、渡辺亮さん。

 ビリンバウは弦が1本だけのブラジルの民族楽器です。元々アフリカ生まれの楽器で、ブラジルの伝統武術カポエイラで使用されます。
 弓を叩いても響かないから口の中に突っ込んじゃった?それから『ひょうたん』をつけた ? びっくりするお話が飛び出して、私も師匠も口をあんぐり!
 振動はおなかで調整するそうですよ。そして音階は石で変える!

 渡辺さんはマイルズ・デイヴィスに憧れて音大ではなくて美大に進学。サンバと妖怪にハマった!
 初めてビリンバウ奏者に会って言った言葉は「あなたは私の先生です!」えーっ!何で??

 小径はサッカーでおなじみのベリーニ作曲「サンバ・ド・ブラジル」乗り乗りで楽しく弾いてくださるのは佐藤卓史さん。
 コラボはビリンバウならでは……の曲、バーデン・パウエル作曲「ビリンバウ」

 なかなか出会えないめずらしい楽器です!
 みなさまぜひおたのしみに。