2021.04.03(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第259回はコラボレーション名曲集第26弾!
今回も豪華なゲストと大谷康子さんのコラボレーションをお楽しみください。
ほかではなかなか聴けない貴重なコラボです!
『宙組』初代トップスター 姿月あさとさん
「サン・トワ・マミー」
作詞/作曲: S.Adamo, 訳詩: 岩谷時子, 編曲: 横山真男
癒しの歌姫 サラ・オレインさん
「The Final Time Traveler」
英語詞: サラ・オレイン, 作曲: 坂本英城, 編曲: 山中惇史
ショッピングモールの歌姫 半崎美子さん
「サクラ~卒業できなかった君へ~」
作詞/作曲: 半崎美子, 編曲: 村田陽一
2021.03.20(土)
朝8:00より BSテレ東にて放送
おんがく交差点第258回ゲストは、リコーダー&コルネット奏者、濱田芳通さん。
古楽のスペシャリストです。古楽アンサンブル”アントネッロ”を主宰されて、映画〈もののけ姫〉などにも参加されました。バロックよりさらに前の時代、ルネッサンス音楽を研究していらっしゃいます。
コルネットというのは”小さな角”を意味するルネッサンス期の角笛です。まるでラッパのような音です。
没後500年のダ・ヴィンチの『オペラ以前のオペラ』を復元されましたが、元々即興だったことがわかったそうです。この功績で憧れのENEOS音楽賞を受賞されました。
小径はルネッサンス期の作品、ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンタナ作曲 「ソナタ第2番」を佐藤卓史さんの典雅なピアノと。
コラボはマルコ・ウッチェリーニ作曲「ベルガマスカ」
この時代の空気が感じられますよ。ぜひ聴いてくださいね。
おんがく交差点
BSテレ東
2021.03.13(土)
朝 8:00~
おんがく交差点第257回ゲストはバリトン宮本益光さん。
凄すぎの多才なオペラ歌手です。作詞・訳詞・演出・執筆!
音楽のきっかけは小学時代の憧れの熱血先生。音楽教師になるつもりで東京藝大に入学されました。
ところが〈オペラ界のスター〉に。
イタリアオペラを日本語で上演したら、お父さまに「日本のオペラはオモロイのう!」と絶賛され、閃いたことが……。
モーツァルトシンガースジャパン主宰の[モーツァルト歌い]として知られている宮本さんですからもちろんモーツァルトは特別な存在です。夢も番組で語られました。
小径は宮本益光さん作詞 「もしも歌がなかったら」作曲 加藤昌則 じーんとする詞です。
コラボはモーツァルト 〈ドン・ジョバンニ〉から「手を取り合って」私はツェルリーナになります。宮本さんの素敵なドン・ジョバンニが誘惑します❤ドキドキ。どうしよう……。オペラってこうなんですね。オーケストラのように聞こえるすばらしいピアノは佐藤卓史さん。
みなさま、お楽しみくださいね。
おんがく交差点第256回ゲストは薩摩琵琶奏者、友吉鶴心(ともよし・かくしん)さん。
友吉さんは大河ドラマの芸能考証、指導でも活躍なさっています。
琵琶も色々な種類がありますが、薩摩琵琶は元々は人に聴かせるものではなくて、武士が鍛錬するために!鹿児島で生まれたそうです。鍛錬!
鶴心さんの両祖父が薩摩琵琶奏者でいらして、幼い頃からお稽古場は大好き。でも琵琶は大嫌い?
それが琵琶の道に進むことになられたのにはワケがあるんです……。
いいお話です。テレビでお聞きくださいね。
亡くなられた師匠の〈最後の言葉〉は『比べちゃいけないよ』たしかに!
鶴心さんは大河ドラマの「利家とまつ」から現在の放送「青天を衝け」まで芸能考証・指導を担当されています。
前作の「麒麟がくる」では鶴心さんの言葉が〈織田信長の最期〉を決めたんですよ。お話をぜひ聞いてください!
小径は、鶴心さんがドビュッシーをお好きなので、ドビュッシー作曲「夢想」美しいピアノは佐藤卓史さん。
コラボは鶴心さんの師匠が、筝の演奏家と即興で演奏した作品を、鶴心さんがヴァイオリン・ヴァージョンに作ってくださいました!
ヴァイオリンと琵琶歌による『Le reve』より
貴重なお話、魂を揺さぶられる薩摩琵琶、琵琶歌をご堪能くださいね。
渡邊一正さん指揮 読売日本交響楽団のみなさまと。
練馬区主催 夏恒例のコンサートがコロナ禍真冬❗️に延期となり、ホールのスタッフの方、区の担当の方々の、万全の態勢のもとで開かれました。
生で演奏させていただけてしあわせでした。<五大陸>の音楽を辿る構成で、最初に1964年の東京オリンピックのファンファーレが鳴り響くと感動で鳥肌が立ちました。続いて昨年NHK 朝の連続テレビ小説[エール]で話題となった古関裕而さん作曲 東京オリンピックマーチ。 そこからヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、オセアニア、アジア とまわりました。私もお話をしながら、ラヴェルのツィガーヌやツィゴイネルワイゼンなど4曲ご一緒しました。
お客様も楽しんでくださっている様子がわかって、やっぱり生はいいなあと思いました。
渡邊マエストロ! 読響のみなさま!
コンサートを開いてくださった関係者のみなさま ありがとうございました😊
生徒さんだった山田友子ちゃん、武田桃子ちゃんとも記念撮影。
頼もしいコンサートマスター 長原幸太さんともパチリ。
みんなこどもの時から知っているので、ほんとにかわいい💕うれしかったわ。
おんがく交差点
BSテレ東
2021.02.27(土)
朝 8:00~
おんがく交差点第255回ゲストは華道家、假屋崎省吾さん。
今でこそ”華道家”はあたりまえのように言われますが、假屋崎省吾さんが初めて肩書きとして名乗ったんです。
美輪明宏さんに「美をつむぎ出す手を持つ人」と評される”美の伝道師”ですが、美はお花だけでなくてピアノもすばらしいんです。小学生の頃はヴァイオリンも習っていらしたそうです。
美に目覚めたのは、省吾さんが初めて育てたバラをお母さまが切った!からなんですって。え?
小径は假屋崎さんのバラにプレゼント。ヨハン・シュトラウス2世作曲「南国のバラ」美しいピアノは佐藤卓史さん。コラボはバッハ/グノー「アヴェ・マリア」假屋崎さんの美意識がよくわかります。みなさま、どうぞお楽しみくださいね。
おんがく交差点
BSテレ東
2021.02.20(土)
朝 8:00~
おんがく交差点第254回ゲストはヴァイオリニスト三浦章宏&三浦文彰さん親子です。
お父様の章宏さんは東京フィルのコンサートマスターでソロでも活躍されています。
ご子息の文彰さんはハノーファー国際コンクールに史上最年少16歳で優勝されました。
今回は貴重な親子2人で、色々なお話も伺えて、共演もありますよ。
親子で考え方の違いはあるのでしょうか、どちらが我慢強い?
カリスマ的なヴァイオリニスト、ピンカス・ズーカーマンのお話もありますよ。サントリーホールのガラコンサートで、私がコンサートマスターを務めた時に、スペシャルゲストのズーカーマンが隣に座って弾いてくださいました。豊かな美音、自由自在に弾かれて大変楽しかったことを思いだしました。(これは番組では話しませんでした。)
番組で、三浦さん親子が貴重な初共演曲も披露されました。
小径はドヴォルザーク作曲「ソナチネ」より第3楽章。ドヴォルザークが自分のこどものために書いた作品。親としての愛情をテーマに選びました。素敵なピアノは佐藤卓史さん。
コラボは番組初!のヴァイオリン3丁での共演。
フリードリヒ・ヘルマン作曲「3つのヴァイオリンのためのブルレスケ」
楽しいですよ。ぜひお聴きくださいね。
クライスラー: 美しきロスマリン
クライスラー愛の3部作のフィナーレ👏🏻ぜひお聴きください🎼
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