11月28日 ストラディヴァリ1725年製 [ウィルヘルミ] を本日 日本音楽財団が貸与してくださり、大切に抱えて? 背負ってまいりました。前回は1709年製[エングルマン]を貸与してくださいましたし、ほんとにありがたいことです。
この楽器を弾かせていただくことにより、表現をさらに深め、多彩な音色、内容でみなさまに感動をお届けできるようにしていくつもりです。 私自身も楽しみです!
おんがく交差点第190回ゲストは、ヴァイオリニスト竹澤恭子さん。
第2回インディアナポリス国際コンクールやバルトーク国際コンクールで優勝されました!スズキメソッドで3歳からヴァイオリンを始められ、「テン・チルドレン」に選ばれて小学生で海外演奏デビュー。この時の〈スタンディングオベーション〉がプロになるキッカケとなった……私と全く同じ! 実は竹澤さんの従姉さんもテン・チルドレンのひとりで、私と一緒にアメリカ演奏旅行に行きました。のちに芸大附属高校で私は親友になったのです。竹澤さんはジュリアード音楽院に留学され、恩師は名教師ドロシー・ディレー先生。どんなレッスンだったか興味ありますね。ぜひご覧くださいね。
竹澤さんがクララ・シューマンの「3つのロマンス」を弾かれたので、小径はご主人ロベルト・シューマンの「ロマンス」にしました。クララ❤ロベルトが喜んでくれているかしら。
そしてコラボはモーツァルト作曲「2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネK.190」です。いつもすばらしい演奏をしてくださる佐藤卓史さんのピアノとお聴きくださいね。
いよいよ帰国となります。その前に何か勉強に と弦楽四重奏を聴きに行きました。
ベテラン カルテットのThe Fine Arts Quartet!
来日された時に聴けなかったのでラッキーです。
ハイドン ひばり、ショスタコーヴィッチNo. 1、チャイコフスキーNo. 1、アンコールにラフマニノフのロマンス。 まさに一つの楽器。よくあんなに何気なく揃うなあ。一番前で聴いて、またよく見ましたが、目をつぶって聴くと一人で弾いているみたい。音色もニュアンスも! 第1と第2は36年間も一緒に弾いていらっしゃるのね。
ほんとにすごいなあと思いました。私たち、クワトロ ピアチェーリは3月10日 東京文化会館小ホール、都フェスで演奏させていただきます。チケットはどうも完売らしいのですが、帰国したら調べてみます。 練習しなくては‼︎ よい機会でした。
今回キエフもロンドンも町でゴミを漁っていたり、まさかの場所で寝ている若者もいるのを目にしました。。。心が痛みました。世界はどうなっていくのでしょう。私はヴァイオリンを弾くことしかできなくてもどかしさもあります。でも大好きなヴァイオリンを弾くことで、少しでも社会貢献、平和な世界に繋げたいと思い、日本に帰ります。
11月24日 昼間はロンドンの街を歩きました。Harrods は押すな押すなの大賑わい。 物価が高いロンドンですがHarrodsともなると、トリュフなど目の球が飛び出て、東京まで届きそうなお値段でした!
レストランで、イギリスを代表するお料理の一つ、フィッシュ & チップスを食べていると、お隣の席の、真っ赤なイヤリングとお洋服のおばさまが話しかけてきました。 なんと8 1歳のお誕生日❤️ですって。 バルバドス🇧🇧島にお住まいのお嬢様と いらして、もう明るいのなんの、ずっとケラケラ笑って私のことを「25歳くらいでしょ?」って頬っぺたを撫でて、手をさすってくれました😛 楽しいからきっと 120歳はかたい!と思いました。 しあわせな方に出会えてよかったわ😊
11月23日 ロンドンで何か刺激を受けたいなあ と探したらミュージカル<メリーポピンズ>がありました。日本から着いた日はドゥダメル、ユジャワンのチケットをキャンセルでとれましたし、今日も前から6列目が取れて、満席なのにラッキーです。 うれしくて自撮りしましたがやっぱりヘタ。座席に着いたら、とにかく夢の世界。美しいし、歌も演技も装置もすばらしい、演出が見事で天井、客席の上まで空間を使い切っていました。楽しいけどほろっとして、こどもたちもたくさん来ていましたが<いい顔つき>で帰っていました。すばらしい本物に出合うと涙が出るタチの私😢 恥ずかしいくらいウルウルでした。
そう!世界観が大きいんです。 私も色々な意味で精進して、聴いてくださる方をしあわせにしたい!と強く思いました。
ロンドンの街は賑やかですね。バスでホテルに帰りましたが、バスの2階から見える中華街、ピカデリーサーカス付近、また流行りの日本食のお店など鈴なりの人、人。 この感動を忘れないように日本🇯🇵に持って帰ります。
11月23日 名残り惜しいですがキエフにさよなら! 空港に送ってくださる車から見える街並みが立派で堂々たる建物です。ターニャさんが「来年ねぇ。」って。やっぱりほんとにまたよんでくださるつもりなのねって思いました。。ロンドン行きの便 満席です。 3時間でロンドン着。ホテルに着いたら 持ってきた<赤いきつね>が食べたくなりました。 やっぱり日本の味はほっとしますね。自撮り まだヘタでボケました。。
11月22日 チャイコフスキーのコンチェルト、チャイコフスキーの写真が飾ってある由緒あるホールいっぱいのお客様が総立ちで拍手してくださいました! アンコールのスコリック作曲メロディはマエストロ ジャジューラさんが「指揮者なしで、ヤスコがやってごらん。」とおっしゃったのでオーケストラと私で演奏させていただきました。何回弾いても涙が出る曲です。オスタペンコ総裁やホセさんも聴いてくださいました。
終わったらなんと! 駐ウクライナ特命全権大使 倉井 高志さんが美しい花束をステージまで抱えていらしてくださいました。素敵なご夫妻に初めてお会いしました。また寺島さんファミリー、地元のかわいい女の子💕やオケの方からもいただきました。3年も続けてよんでいただいたお蔭でファンの方もできたみたい😊ありがたいです。
後半のラフマニノフ シンフォニック ダンス、すばらしくて感激して楽屋に戻ったら、またまたびっくり。「来年も演奏しに来てほしい。」ですって❗️ え~~~っ?ほんとに?いいの?うれしい😆 オケのみなさま、ありがとうございます!
演奏直前もチェロセクション、金管メンバーとも記念写真を撮りました。
いつも優しいホセさん、オスタペンコさん、聡明でカッコいいラリサさん、マエストロ ジャジューラさん ほか親切なみなさまとほんとにお名残り惜しいです。 またキエフ訪問を楽しみにしています。ありがとうございました。
ホテルに戻って、ボルシチのおいしいこと。でものんびりしてはいられません。早く荷物をまとめなくては。明日はロンドンまで戻らないと。
11月22日 今日はいよいよコンサートです。快晴🌞 気持ちのいいお天気。
朝から食欲炸裂。このあと、トーストにハムとチーズをのせて。エクレアも! 大満足😋
さあ、本番に向けて練習しましょ。
11時21日 夜はガラ コンサートを聴きに地下鉄に初めて乗りました。キエフには3回めですが、地下鉄に乗ろうとしてびっくり。改札からホームまで 猛スピードのエスカレーター、1回乗り継ぎなんとなんと!3分半。日本のエスカレーターなら、5分くらいかかります。隣の駅まで行っちゃう?くらいの距離、深く下がりました。
電車には 色っぽい 猫🐱ちゃんの絵。 所変われば色々違っておもしろいですね。
オペラハウスには何回も伺っていますが、寒い時期は初めてです。暖かい帽子をおしゃれにかぶった方々がいらしていました。
天井やロビー、どこもかしこも芸術! 音楽だけでなく、すべてが芸術。もちろん歌もバレエも。そして衣裳も。お客様の振る舞いも。心が潤う雰囲気でした。
11月21日 ホールで2回目のオケ合わせがありました。ホールの正面上に私の名前が!
始まる前にコンサートマスターのヴァディムさんがウクライナ🇺🇦のチョコレートを持って来てくださいました。ウクライナはチョコも🍫とってもおいしいんですよ。優しい! 来日されたら日本の特産をプレゼントしましょ。
オケ合わせの途中からカメラやマイク🎤の方々がいらして、何かしら?と思っていたら、私の取材でした。
私の音楽について、女性インタビュアーが「温かくて、エネルギーがあって感動しました。」とうるうるして言ってくださるので、涙もろい私もぐすぐすしてしまいました。ステージ上だけでなく、ホールの外でもポスターの前や、公園を歩いたり、ポーズをとったりしながら撮影。寒かったけれど心はうれしくてポカポカしました。