11月20日 約 1年ぶりの共演。リハーサルが行われるホールに着くと、メンバーの方々がにこにこして、「元気?待っていたよ。」とハグ。うれしいですね。
マエストロ ジャジューラさんはみんなから信頼される重鎮。今日もオペラハウスのリハーサルを終えてから駆けつけていらっしゃいました。オペラもシンフォニーもすべて兼ねる芸術監督です。
リハーサルが始まる前に、第1ヴァイオリン、チェロの方々は分奏をしていらっしゃいました。その上私のリハーサルの前にラフマニノフの交響曲をリハしていましたが、なんと!続けて 1時間20分も!本当に熱心で頭が下がります。
このホールで演奏させていただくのも3回めですがとても美しいです。ステージに立った私の目線でのホール、天井もご覧くださいね。
ホールにはコンサートのポスターが貼ってありました。うれしいです。
リハのあと、昨年もおいしく食事したレストランに寄りました。焼き野菜や、カリフォルニアロール、ライスヌードルなど大満足でした。
さあ、これからデザートは何にしようかな。
11月19日 大好きな方々と会えるキエフに到着しました。夕方、もう真っ暗になっていました。
ロンドンからの空の旅は約3時間。飛行機の窓からは真っ白な雲がすぐ下に。その合間から町並みが地図のように見えました。
ホテルが高台にあるので、夜のまちが一望できます。幻想的!
まず、近くでショッピング。3回めなのでお店も暗記しています! スーパーには アジアコーナーが。お醤油やオイスターソースや色々。アジアの味は人気ですね。
20日 起きたら窓からの景色はチャイコフスキーの 冬の日 のよう。
さあ、今日からオーケストラとのリハーサルです!
おんがく交差点第189回ゲストはサズ奏者、大平清さん。
サズはトルコの伝統的な弦楽器です。フレットは均一ではなくて、全音を8分割した微分音を奏でるとイスラムチックな音色になります。
大平さんがトルコ音楽に惹かれた原点は?番組をご覧くださいね。
サズだけではなくて、タールという〈牛の心臓〉のある部分を使っている独特な楽器での演奏も披露してくださいました。
小径はトルコにちなみ、モーツァルト作曲ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」より第3楽章、ピアノは多才な佐藤卓史さんです。
コラボは大平清さん作曲 編曲は森川拓哉さんで「アマン、お前は歌人」ぜひお楽しみくださいね。
11月19日 朝 パンケーキにバターをたっぷり、メープルシロップもひたひたにかけて、大満足。ウクライナへは 初めてのガトウィック空港から飛びます。 ヴィクトリア駅からガトウィック エクスプレスに乗ります。
キエフの空港には毎回迎えにいらして下さるタチアナさんが待っています。 夕方には会えます!親切な方たち。大好きです💕
11月18日 明日のウクライナ🇺🇦行きのためにロンドンに滞在なので、せっかくの時間を有効活用しなくては と思い、まずTATE Britainに絵を観に行きました。 私の楽器の製作年 直前から絵を観ていくと、絵も音楽も様式が重なって推移しているのがよくわかります。 また楽器を扱った絵画をよく観ると当時の音楽事情も見えてきます。
イギリスといえば TURNER ですから、たくさんの所蔵作品を観ることができました。自画像も。細かいデッサンのすばらしさに感動しました。イギリスの作曲家の作品を演奏する時に色調も大変参考になりますね。
そして大ラッキー🤞なことが。ドゥダメル、ユジャ ワンのコンサートは早くから完売 で諦めかけていましたが、もしかして?と探したら、キャンセルが出て 聴けました!
ロサンゼルスフィル、ドゥダメルの春の祭典もよかったですが、ユジャワンのジョン アダムズ、アンコール3曲のすばらしさに感動! 音色があんなに多彩でリズムが生きていて。衣裳はやはり、トンデいますし、ピンヒール👠は 10センチくらいでしょうか。個性的ですね。 やりたいことをやりたいように。肝心の内容が的外れでないから納得ですよね。コンサートの前に、ハンバーガー🍔やスープも頬張って臨みましたが、感動で興奮しまくりでしたので、お腹がすっからかんになりました。
空の旅 快適にロンドンに着きました!キエフでのコンチェルト演
11月17日 ハクジュホール「大谷康子のヴァイオリン賛歌」のあと、
行ってきま~~~す。
11月17日 ハクジュ みんなで温かい回になってうれしかったです。満員御礼の
11月16日 メディキットに宮崎日日新聞の徳留記者がいらしてくださ
また第9の合唱は宮崎の小、中、高校生です。 合唱指導、チェンバロは榎本 潤さん。特別な公演。みなさまに会場で感動を体験してい
おんがく交差点第188回。ゲストはシンガーソングライター加藤登紀子さん。
ハルピンで生まれて幼い頃からロシア音楽に親しんでいらっしゃいました。その後、森繁久彌さんとの出会いや世界的シャンソン歌手エディット・ピアフに衝撃を受けたお話もしてくださいました。そして様々な歌を歌っていらしたことが1つに繋がった!これが宮崎駿監督のお蔭。深くて凜としたお話にも感動しました。
小径はプーランク作曲ヴァイオリンソナタ第2楽章、この曲はスペインの詩人ガルシア・ロルカ(誤解から銃殺されてしまった。)を追悼して、共通の友人だった天才ヴァイオリニスト ジネット・ヌヴーがプーランクに依頼して作曲されました。加藤登紀子さんは社会的なことも考えて行動されていらしたので、この作品を選びました。そうしたら登紀子さんは、ガルシア・ロルカの詩が大好きでいらしてこの選曲を大変喜んでくださいました。
コラボは、ジブリ映画〈紅の豚〉の主題歌「さくらんぼの実る頃」おんがく交差点特別バージョン佐藤卓史さんのピアノとお楽しみくださいね。