おんがく交差点 4月から〈朝番組〉に
次回4月7日放送
4月から毎週土曜日、朝8時放送となります。
お子様たちにもご覧いただきやすい時間帯になりました
みなさま 引き続きお楽しみくださいませ。
おんがく交差点 4月から〈朝番組〉に
次回4月7日放送
4月から毎週土曜日、朝8時放送となります。
お子様たちにもご覧いただきやすい時間帯になりました
みなさま 引き続きお楽しみくださいませ。
おんがく交差点
BSジャパン(テレビ東京系列)
2018.03.29(木曜日)
23:00~
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
おんがく交差点第103回ゲストはカウンターテナー、また演出家でもある彌勒忠史さんです。
歌舞伎の歴史研究をされているうちにオペラに魅せられた……というめずらしい経歴の方です。美しい声をお楽しみくださいね。
また演出家としても才能溢れる方なので、色々発案していらして、オペラを楽しませて下さっています。
今年はヘンデル生誕333年!コラボもヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」
小径も合わせて、ヘンデルのヴァイオリン・ソナタ第3番の第1、2楽章です。
ピアノは榎本潤さん。皆様 ぜひご覧くださいね。
来週から、毎週土曜日❗8時
になります。
おまちがいなく
おんがく交差点
BSジャパン(テレビ東京系列)
2018.03.22(木曜日)
23:00~
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
おんがく交差点第102回は、はトロンボーン奏者 編曲家としても活躍されている村田陽一さん。
演奏も編曲も、なにしろかっこよかったです。
コラボは大好きなピアソラ!ナイトクラブ1960。
もちろん村田陽一さんの素敵な編曲、ヴァイオリンとトロンボーンのための特別バージョン!
小径は、トロンボーンといえばグレン ミラー。グレンミラー楽団の演奏でも有名な茶色の小瓶です。
ピアノは榎本 潤さんです。
みなさま ぜひぜひお楽しみくださいね
3月13日は池袋の東京芸術劇場で都フェスで弾かせていただきました。
大井剛史さん指揮日本フィル(コンサートマスターは扇谷さん!)のみなさまと、ほんとに楽しいアンサンブルでした。思う存分歌わせていただき、また3楽章になったら踊り出したいくらいはじけました 会場が盛り上がって、”ブラボー”うれしかったです。
大井さんは前回森垣桂一さんのコンチェルトでも指揮して下さって、リハーサルもとても丁寧で的確にしてくださいました。
オーケストラとの会話、やりとり、やっぱりコンチェルトはおもしろい
大井さん!日本フィルのみなさま、そして会場いっぱいのお客様ありがとうございました
おんがく交差点
BSジャパン(テレビ東京系列)
2018.03.15(木曜日)
23:00~
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
おんがく交差点第101回はピアニスト 田部京子さん。
いつも音楽に真摯に向かうお姿!たぶんこどもの時からのことだと思います。
収録時にされたお話、天才ピアニスト田中希代子さんに9歳で出会った……時のことも、やはりすごいものがあります。
シューベルトもシリーズで演奏されてきましたが今年はグリーグにも力を入れていらっしゃいます。
ソロはグリーグ、コラボはシューベルトのヴァイオリンソナタ、小径はやはりシューベルトの菩提樹!
みなさま、テレビの前で一緒に歌ってくださいね。
おんがく交差点
BSジャパン(テレビ東京系列)
2018.03.08(木曜日)
23:00~
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
2018.03.08(木)
23:00より BSジャパンにて放送
[BS7 または 171ch]
おんがく交差点第100回
みなさまのお蔭で、今回記念すべき100回めとなりました。
今回は小朝師匠が応援していらっしゃる〈AKB〉の、たくさんの方々の中から”バラードを歌える方!”という師匠の条件をクリアされた4人の方がいらして下さいました。
柏木由紀さん、大家志津香さん、竹内美宥さん、岡田奈々さんです
番組中、師匠がぽんぽん質問されました。ハラハラドキドキする質問もありましたが、4人が忌憚なく、また機知に富んだ答え方もされて、私は”ほんとにすばらしい方たちだなあ!”と感激しました。
今回この4人の方が出演してくださったのには、深い理由があります。被災地を毎年訪問している彼女たち。私もたびたび伺っていますので、師匠がその共通の想いでのコラボレーションを考えてくださったそうです。
ゲストの歌は竹内美宥さんの素敵なピアノ伴奏です。そしてコラボは秋元康さん作詞の「掌が語ること」一緒に演奏して、彼女たちの温かい気持ちがひしひしと伝わり感動しました。
小径はやはり災害にあわれた方々に寄り添う「大切なたからもの」。この曲は、向谷実さんの編曲です。向谷さんと初めて演奏させていただいた時の感動(心に沁みました!)を思い出しながら演奏しました。みなさまぜひ聴いて下さいね
大好きなミズレイコのお洋服を着ています!ピアノは榎本潤さん。
おんがく交差点
BSジャパン(テレビ東京系列)
2018.03.01(木曜日)
23:00~
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
おんがく交差点第99回
ゲストはテルミン奏者、竹内正実さんです。
テルミンは最古の電子楽器!今でこそ電子楽器はたくさん開発されていますが、貴重なものですね。
楽器に触らないで、近づくと音が出るのでとても不思議です。音もこの世のものと思えない、異次元の雰囲気です。
竹内さんはこの楽器のしくみがもっと普及するように……とかわいいお人形のマトリョーシカを楽器に改造されました。「マトリョミン」です!小朝師匠はこれにハマって練習なさっているようですよ
小径にはシェヘラザードテルミン博士が初めてニューヨークフィルと演奏したコンサートの、オーケストラのプログラムにシェヘラザードがありましたので、演奏しました。オーケストラ時代を思い出しました。。。数え切れないくらいの、楽しい本番でした。なつかしいわ~~。
ピアノは榎本潤さん。
お洋服は大好きミズレイコです。
バレンタインにチョコを作りました
心をこめて作りました。でもちょっと”丁寧さ”が足りなくて、形が整っていなかったり、硬め(たぶん生クリームが少なかったんですね~。)だったり……。反省しています。
生チョコはまあまあ…の出来です。
ひとつひとつ丁寧に音楽と同じですね。
みなさま、26日、27日の公演(東京交響楽団、サントリーホールとミューザ川崎定期演奏会)が終了しまして、私の新しい音楽人生の始まりです!
学生時代に、東京シティフィルにコンサートマスターとして入団させていただき、その後首席コンサートマスターを、通算13年務めさせていただきました。すでにNHKのテレビにも出演しているオーケストラで堤俊作さんを慕い、ユースオーケストラの海外ツアーに参加された方々が中心となって作られたオーケストラでした。私は何代目かのコンサートマスターでしたがみんな若く、演奏旅行も楽しかったです。またバレエ音楽にはコンサートマスターのソロがたくさんありますし、コンチェルトも度々弾かせていただいて、”場をふむ”ことがいかに大切か!を体験できました。東京文化会館大ホールで、コンチェルトを3曲一挙に弾かせていただいたのもよい思い出です。このオーケストラ活動と平行してリサイタルやトークコンサート、また学校コンサート(幼稚園、小学生や中学生などが対象)、また病院や施設でも訪問演奏を始めました。今もこの活動はとても大切だと考えています。
そして1994年秋に東京交響楽団、当時の楽団長金山茂人氏(現最高顧問)とのお話により翌4月1日に移籍しました。東京シティフィルの仲間とも、ずっと交流が続き定期演奏会にはソリストとして共演させていただいています。ピアニストとしても名高い志田明子団長は、なにしろ芸大附属音楽高校からの同級生です。
東京交響楽団では、コンサートマスターに対しての楽団員アンケートが実施され、その意見が強く反映され契約が続くか、切れるかに影響します。入団後”なかなか厳しいものだなあ…”と思っていましたが、信頼していただけたようで、途中ソロ・コンサートマスターのポストをいただき、なんと!通算21年間!! 自分でもこんなにも長く務めさせていただく…とは思っていませんでした。この間のことは金山茂人氏の著書「楽団長は短気ですけど何か?」(水曜社)におもしろおかしく書いて下さっています。
パーヴォ・ヤルヴィさんとの「英雄の生涯」(先月末ヤルヴィさんとこの時のことをお話したばかりです。)、またダニエル・オーレンさんとの「ナブッコ」(これについてはN響の機関紙”フィルハーモニー”に<名演の生まれる時>という題で以前書かせていただきました。)など感動のコンサートは数え切れません。
このたび契約満了を機に、これからは自分の表現したいことを思いきりソロでやっていきたい…と思いました。これまでも年間100回におよぶソロ活動をしていましたが、今後は専念するつもりです。
東京交響楽団からは、今まで21年もコンサートマスターを務めた人が他にいらっしゃらなかった…ということで、楽団初の名誉コンサートマスターという称号をいただきました。光栄なことです。称号に恥じないように精進していこう!と思います。
最後の公演は、ロシアの巨匠キタエンコさん指揮、同じ事務所(ジャパンアーツ)の若手ヴァイオリニスト成田達輝さんの個性をいかした鮮やかなチャイコフスキーのあと、ショスタコーヴィチNo.5。重厚な、そして哀しみ、諦め、静かな恐怖、立ち向かう意志、信念を貫くエネルギー…などなど団員一同、迫力ある表現もできたかと思います。
サントリーホールでも、ミューザ川崎でも、客席から「やすこさん ありがとう!」という声をかけて下さったり手を振って下さったり!私もおひとりおひとりに届くように…と思いきり、腕がちぎれそうなくらい手を振りました。
みなさま 東京シティフィルから数えると…34年間…温かく応援してくださいまして本当にありがとうございました。心からお礼を申し上げます。
終了後、またまた感動でした。打ち上げを企画してくださって、金山さんや大野楽団長はじめ事務局の方々、OBまでいらして、弦楽器、また管楽器の方々もびっくりするほどいらしてくださいました。そのうえ私が長年勉強させていただいたのに「感謝の集い」となっていて、”え〜っ!はんた〜い!私が感謝しているのに…”と思いました。
ベテランから若い新人さんまであんなにたくさん集まって下さって!!
本当に私はしあわせ者だなあ…と感じていた矢先、金山さんから大きなお声で「大谷さん!あなたはしあわせな人だよ〜!!」と叫ばれてしまいました。はい、感謝しています!!
仲間に支えられて勉強させていただいて、音楽体験を重ねることができました。ありがとうございました。
今後はハクジュホールで10年プロジェクトが始まったり、また4月6日からはTV新番組も始まります。他にも色々なコンサートがありますから順にお知らせしますね。
これからもっと精進して、少しでも作品の本質に近づければ…と思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
テレビは4月6日から、BSジャパン(テレビ東京系列)毎週水曜日、夜23時30分から30分番組「おんがく交差点」です。お噺の達人、春風亭小朝師匠と番組をすすめます。毎週多彩なゲストをお迎えして、お話したり、また私の演奏、ゲストの方々とのコラボレーションも楽しみにしてくださいね。
さあ、次のおんがく人生、出発です!
大谷康子