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おんがく交差点 vol.401 高橋薫子さん

2023.12.16(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 

おんがく交差点第401回ゲストはソプラノ高橋薫子(のぶこ)さん。

ゲストは3回めのご出演となるソプラノ歌手高橋薫子さんです。オペラにもたくさん出られて、CMでもみなさま、よく聴いていらっしゃいますよ。
国立音大と東京芸大でレッスンもなさっています。コロナ禍、オンラインレッスンをされましたが、あまり意味がなかった?なぜ?
やはり実際の生の音とは違います!

色々なお話をしてくださいます。モーツァルトはメロディーラインが裸になる?では、それを歌う時の心構えとは?

自分が好きな歌でも、自分の〈声〉とは合わない曲もある、それは?〈声〉のキャラクターの違い!

身体の変化を感じて呼吸の学校へ?衰えないためにトレーニングをされているそうです。えらいですね!
プロの声楽家だからこそのプロ魂!

もうすぐクリスマス🎄🎅
高橋さんは讃美歌、小径はモーツァルト作曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618」
榎本潤さんの美しいピアノで、お聴きくださいね。

コラボは世界中で愛されているクリスマス・キャロルです。
アドルフ・アダン作曲, 萩森英明編曲「O Holy Night」
みなさま、一足早いクリスマス音楽をお楽しみくださいね🎄

おんがく交差点 vol.400 海洋ゴミ楽器集団・ゴミンゾク

2023.12.09(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 [放送400回記念‼️]

 おんがく交差点は多様な音楽文化を紹介して、
 SDGsの達成に貢献しています。

 おんがく交差点第400回ゲストは海洋ゴミ楽器集団・ゴミンゾクのみなさん。

 ゴミンゾクは海洋ゴミで作った楽器を演奏する音楽ユニット。
 ゴミと資源の狭間を考えるアート集団です。

 楽器は大表史明さんの手作り!
 パーカッショニストの大表さんは、とあるリクエストがきっかけで海洋ゴミ楽器の製作を始めたそうです。

 楽器を作るために、地元・石川県の海に行くと、衝撃の光景、なんと海が〈カラフル〉?

 海で拾い集めたゴミで楽器製作を始めたら、楽器が増えすぎてアンサンブルになった!

 幼稚園や学校での活動も多いが子どもたちは海洋ゴミ楽器に興味津々。大切なことを、音楽を通して発信していらっしゃいますね。

 ゴミンゾクが定番の「海」を披露されたのを受けて、小径は海がテーマの深く、美しい歌曲作品。ショーソン作曲「愛と海の詩Op.19」佐藤卓史さんの美しいピアノとお聴きください。

 コラボは『海の神様』の有名な歌。
 元ちとせのデビュー曲、作詞・作曲: 上田現, 編曲: 萩森英明「ワダツミの木」

 この400回に、地球の「限りある資源」や毎日大量に出る「ゴミ」についても、音楽を通して考えてみましょうね。
 みなさま、ぜひご覧ください!

おんがく交差点 vol.399 松尾葉子さん

2023.12.02(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第399回ゲストは指揮者、松尾葉子さん。

 ブザンソン国際指揮者コンクールで、女性として初優勝されました。

 教員になる予定でお茶の水女子大学に入学されましたが、学内でオペラを上演するにあたり、歌の担当にならず、しかたなく…指揮をしたら…指揮者に方向転換!

 『炎のコバケン』こと小林研一郎さんに師事したくて、楽屋で直談判して入門できた!
 授かった極意は姿勢?
 貴重なお話を伺えますよ。

 その後東京芸大指揮科に入学されました。
 ミッシェル・ポルナレフの歌と出会って、フランス音楽の虜になり、留学までされました!

 自己流指揮で、先生とモメてフランス式に?女性指揮者ならではの苦労も話してくださいますよ。

 フランスのオーケストラの指揮は待っていては×。おかげで、習得したのが早口?
 え~っ!どういうことでしょうね…。
 小朝師匠でさえ、圧倒してしまう早口!アタマの回転が超速!フランス仕込みだったとは。

 今回は指揮者の松尾さんが特別にピアノを演奏してくださいます。
 ソロはピアノだけでオーケストラの曲に挑戦!シチェドリン作曲「カルメン組曲より。

 そしてコラボ1曲めはクリスマスにぴったりのシャンソン、世界的ヒット曲 エディット・ピアフ「愛の讃歌」ヴァイオリン編曲は大政直人さん。
 コラボ2曲めは「クリスマスメドレー~ひいらぎ飾ろう~ジングルベル~サンタが街にやってくる」
 テレビの前で一緒に歌ってくださいね!

おんがく交差点 vol.398 コラボレーション名曲集第48弾

2023.11.25(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第398回はコラボレーション名曲集第48弾!
 今回も豪華なゲストと大谷康子さんのコラボレーションをお楽しみください。
 ほかではなかなか聴けない貴重なコラボです!

ティンパニ: 菅原淳さん
「Diversion for Timpani and Violin」
作曲: デイヴィッド・アヴシャロモフ

マリンバ: 塚越慎子さん
「アディオス・ノニーノ」
作曲: アストル・ピアソラ

竹製打楽器アンクルン: インダ プトゥリ(新谷たか枝さん 田村照代さん)
「インドネシア音楽メドレー」
(ハロハロ バンドン〜ラユアン プラウ クラパ)
編曲: 森川拓哉

(大谷スタッフ)

おんがく交差点 vol.397 池辺晋一郎さん

2023.11.18(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第397回ゲストは作曲家、池辺晋一郎さん。

 作曲界の第一人者、池辺晋一郎さん。現代音楽、オペラ、大河ドラマなど多様な音楽を手がけていらっしゃいます。

 今年80歳を迎えられましたが、本当は人生20歳までだった…?医師の衝撃のひと言で人生が変わった!

 今は本当にいつも明るくお元気な池辺先生ですが、幼い頃は体が弱くて、小学校で浪人している!驚きました…。ピアノも習いに行けず、でたらめを弾いていたら作曲家になった?!

 大河ドラマの音楽はだれが主役でも関係なくて、大切なのは脚本。手間だからテーマ…?😆池辺先生のシャレ連発ですよ。

 映画監督は無理難題ばかり。でも、黒澤 明監督には心理作戦で勝利した! ピアノを弾く映画監督もいらっしゃる……。普通ではなかなか聞けない、すごいお話が出ますよ!

 幽霊は苦手だそうです。理由は同じ音楽になるから?オペラを作曲する時は、自分で芝居をする!俳優として出演されたこともあります!

 ソロは池辺先生が作曲された、大河ドラマの中から『黄金の日々』のテーマ音楽を、達者なピアノで弾いてくださいます。

 作品とのコラボは特別に2曲。お嬢様のために作られた、愛情溢れる作品から。池辺晋一郎作曲 「ヴァイオリンとピアノのための4つの小品より、うれしいときのうた、かなしいときのうた、かゆいときのうた」 池辺先生の愛情、ユーモアが感じられますね。もう1曲も美しい「コンチェルティーノ第1番」お嬢様は本当におしあわせですね❤

 ピアノは、池辺先生の後輩にあたる山中惇史さん。素敵なピアノで支えてくださいました。

 様々なジャンルの作曲をされて、ピアノもすばらしく、お話が超楽しい!

 みなさまぜひお見逃しなく!

おんがく交差点 vol.396 三宮正満さん

2023.11.11(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第396回ゲストはバロックオーボエ奏者、三宮正満さん。

三宮さんは「バッハ・コレギウム・ジャパン」の首席オーボエ奏者も務めていらっしゃいます。

バロック時代、古典派、ロマン派、現代…時代とともに変化してきたオーボエをご紹介下さいます。
オーボエは時代によって、形も音色も違います。

バロック時代の大型オーボエはどんな音がするのかしら。
紹介してくださる古楽器は手作り!すごいですね。バロック時代の楽器を現代の演奏家が、どうやって作ったのか、興味深いお話をしてくださいますよ。

3歳からバッハを好んで聴いていた!とか。すごいですね。
お父様が音楽愛好家で、週末はリコーダーで合奏していた?
ピアノ、トランペット、フルートにも挑戦されたそうですが、、、やはりバロックオーボエに。
貴重なお話、たくさん伺えます。

ゲストがバッハの「シンフォニア」を素敵に演奏され、それを受けて小径はクリストフ・グラウプナー作曲「シンフォニア GWV455より “Le Desire”」
山中惇史さんの典雅なチェンバロでお聴きくださいね。
コラボはヴィヴァルディ作曲「トリオ・ソナタ ト短調 RV81より1、2楽章」
素敵なチェンバロは水永牧子さん。すばらしいチェンバロをお持ちくださいました。
今回私は、ピッチをバロックに合わせて、かなり下げて演奏しています!みなさま、貴重な機会、ぜひお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.395 本堂誠さん

2023.11.04(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第395回ゲストはバリトン・サクソフォン奏者、本堂誠さん。

 世界でも数少ないバリトン・サクソフォンのソリストとして活躍中です。

 本堂さんがサクソフォンを始めた理由……小学校の吹奏楽部で❤恋心がきっかけ?
 かわいいお話が伺えます!若いのね。

 ソリストを意識したのは中学時代の吹奏楽部、全国大会!自分だけのフレーズがあって、ソロに目覚めた!

 藝大では、周りは上手い人ばかり。ある先輩の『自由な音楽』に刺激を受け、パリへ留学。そして、パリ国立高等音楽院で、バリトン・サクソフォンのソロ曲に初挑戦!さて結果は?興味深いお話も伺えます。

 バリトン・サクソフォンの音は自分で歌うみたい?でも、低音楽器ならではの悩みも話してくださいます。

 本堂さんのソロ、難曲を披露してくださり、私の小径は、『本堂さんの声』を演奏。フォーレ作曲「パヴァーヌ」を、山中惇史さんの美しいピアノとお聴きくださいね。
 コラボは、本堂さんもレパートリーにしていらっしゃるメンデルスゾーン作曲「ピアノ三重奏曲 第2番 第1楽章より」ゆったりお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.394 佐藤允彦さん

2023.10.28(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第394回ゲストはジャズピアニスト 佐藤允彦(さとう・まさひこ)さん。
 日本を代表するジャズピアニストの佐藤允彦さん!ドラマの音楽もたくさん手がけていらっしゃいます。

 実は!ナント!元々ピアノが嫌い!えーっ!?
 理由はピアノの音が狂わないから?佐藤さんらしいお話が伺えますよ。

 お母様からジャズは「アメリカに行ける」と勧められた?
 ジャズの先生は『煙突』から紹介されたんですって!
 とにかく、たくさん意外なお話をしてくださいます。

 バークリー音楽院への留学は退屈で、よかったのは図書室だけだった?なんて…。
 ドラマの音楽作曲の決め手は台本ではなくて、監督との対話?楽器編成やアレンジは現場次第とか。貴重なお話が伺えます。
 ジャズセッションで大切なことはやりとり!任せて、教えてもらうのは『曲がる所』だけだそうですよ。

 佐藤さんのソロは、サンショウウオをイメージしたオリジナル曲。
 そしてコラボは2曲。超有名曲①スティーブン・フォスター作曲「金髪のジェニー」②ホーギー・カーマイケル作曲「スターダスト」
 この2曲とも、佐藤允彦さんが、番組用、特別に編曲してくださいました!
 楽しかったです。
 みなさま、ぜひお聴きくださいね。

おんがく交差点 vol.393 木佐貫洋平さん

2023.10.21(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第393回ゲストはカリンバ奏者の木佐貫洋平さん。

 カリンバは、アフリカの民族楽器で、金属の鍵盤を指で弾いて音を出します。オルゴールのような美しい音色が特徴です。
 木佐貫さんの楽器は、表だけでなくて裏にも鍵盤をつけて、特別なクロマチックカリンバです!

 元々ベーシストですが、YouTubeで見たジャズドラマーのカリンバ演奏に衝撃を受けて、始められたそうです。
 カリンバは独学!音の並びを、ピアノのように覚えて……でも演奏は打楽器と考えた方がいい?とか。貴重なお話を伺えます。

 ヒマで始めた『ろくろ遊び』動画の再生回数は1億回超え!すごいですね!

 小径は、大人気のゲームの曲「どうぶつの森メドレー」……ゲーム「あつまれどうぶつの森」の中に『あきかんカリンバ』が登場するので、選曲。
 こどもさんたちにも見ていただきたいですね!山田武彦さんの編曲、楽しいピアノも。

 コラボはカリンバを世界中で有名にした曲!
「カリンバ・ストーリー」アース・ウィンド・アンド・ファイアー こちらも山田武彦さんの素敵な編曲です。

 天才、木佐貫さんのカリンバ、ご堪能くださいね。

おんがく交差点 vol.392 上田晴子さん

2023.10.14(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第392回ゲストはピアニスト上田晴子さん。

 パリ国立高等音楽院室内楽科教授でピアノ科准教授を務めていらっしゃいます。
 日本国際ヴァイオリン・コンクール最優秀伴奏者賞を受賞の上田さんの極意とは?貴重なお話、伺えますよ。
 こどもの頃から本物のピアノがおもちゃで育ち、課題曲は飽きてしまうので、アドリブしたり勝手にアレンジしていたそうですよ。普通なら、その方がむずかしそうなのに…すごい!

 藝大時代は管楽器の教室に入り浸り、その後のフランス留学と深い関係がある?
 室内楽を学んだ時、先生から私との共演を勧められた!でも実現しなかった……なぜ?
 このお話にはびっくり。私、何も知らなかった!

 最優秀伴奏者と噺家には共通点が。ソリストとしても活躍なさっていますが、やっぱり誰かと一緒がいい?

 コラボ1曲目は今年没後60年のプーランク作曲「ヴァイオリン・ソナタ『ガルシア・ロルカの思い出』より第2楽章」
 コラボ2曲目、フランク作曲「ヴァイオリン・ソナタより第2楽章」
 みなさま、ぜひ貴重なお話とともに、演奏を聴いてくださいね。