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おんがく交差点 vol.403 一中節宗家十二世都一中さん

2024.01.06(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第403回ゲストは[一中節宗家]十二世都一中さん。

 江戸時代に一世を風靡した一中節(いっちゅうぶし)演奏家の十二世都一中さん。

 一中節は京都で生まれて江戸に伝わり、お家元は、歴代『都一中』を名乗っていらして、現在初代から数えて十二代目!
 由緒あるお家柄です。現代に伝わる常磐津節の元となった三味線音楽です。

 江戸時代の上流階級の家には一中節の稽古本が当たり前にあった!
 どうしてでしょうか?貴重なお話を伺えますよ。

 一中節は健康に良くて、それは呼吸法にあるんです。呼吸法の先生がお弟子さんになったとか、、

 修業中の大切なお話もしてくださいます。必見!

 ゲストソロは初代宗家の「辰巳の四季」
 小径は、この初代宗家と同年代に生まれた作曲家、コレルリの作品「ラ・フォリアより」
 佐藤卓史さんの品格あるピアノでお聴きください。
 コラボは、指揮者を夢見ていた宗家と、一中節のお正月定番曲です。
 五世都一中作, 大沼弘基 採譜アレンジ「松襲」
 初春にふさわしい名曲の〈浄瑠璃〉を私のヴァイオリンで表現させていただきます。

🎍お正月から、このような日本の伝統曲に、ヴァイオリンで加わらせていただけて、とてもしあわせな内容となりました。

 今年も〈大好きなヴァイオリン〉で、色々チャレンジしてまいります。
 毎週の放送をどうぞお楽しみになさってくださいね。
 今年も「おんがく交差点」をよろしくお願いいたします。

 大谷康子

🎍あけましておめでとうございます!🎍

 みなさま🎍あけましておめでとうございます!
 
 2024年 始まりましたね。いかがお過ごしでしょうか。 お元気に新年を迎えられたことと思います。

 今年こそ 平穏な世界に🌎なりますように!
 私は今年も大好きな❤️ヴァイオリン🎻で、あちこちに音楽をお届けします。

「音楽でみんな なかよく!」
を目標に活動していきますね。

 テレビ「おんがく交差点」(BSテレビ東京、BS7チャンネル土曜日朝8時)春には9年目に突入!
 すばらしいゲストの演奏、春風亭小朝師匠とのおしゃべり、ゲストと私のコラボ、お楽しみくださいね。

 まず、2月23日には、東京文化会館プラチナシリーズで、ピアノのメジューエワさんとのコンサートがあります。めずらしい作品や、D.オイストラフの来日公演、1967年に東京文化会館で演奏された作品も予定しています。みなさまと会場でお会いできたらうれしいです。

 東京近郊だけでなくて、四国、九州、名古屋、群馬、広島、、、色々予定していますので、お近くに伺いましたら、聴きにいらしてくださいね。

 みなさまも、お元気で楽しい年になりますように😊

 今年もよろしくお願いいたします。

 大谷康子

お知らせ‼️

お知らせ‼️ 今週30日は特番が入りお休み‼️
新年6日からです。来年もお楽しみくださいね🎻

おんがく交差点 vol.402 太田光子さん

2023.12.23(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 

おんがく交差点第402回ゲストはリコーダー奏者、太田光子さん。

日本人にとってリコーダーは馴染みのある楽器でしょう。
小学校の時から練習して、楽しく合奏した思い出もお持ちの方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

太田さんは、ミラノ市立音楽院をディプロマを得て卒業されました。

みんながよく知っているテクニック、「タンギング」は、舌を歯茎に当てて「トゥ」と発音して、音を区切るものですね。

ヴィヴァルディを聴いて、「ヴィヴァルディのリコーダーコンチェルトを吹ける奏者になりたい!」と決心されたそうですよ。
プロになるキッカケの曲って、たいていありますね。

またバスリコーダーはとても大きくて、まるで武器みたい、、ファゴットに似た音色…など貴重なお話をして下さいます。

「楽譜をよく読む」ことがよい演奏につながる! 当時どういう演奏をしていたか…これを勉強しなくては!
どの楽器にも通じる大切なお話です。

またリコーダー本来の「音」を大切にしてほしいて。「その音は本当に好き?」と訊いてレッスンされるそう。
だいじですね。私も早速レッスンで、訊いています!

太田さんの華麗なソロ曲を受けて、小径は「リコーダーのための組曲より第1曲」ヴォーン・ウィリアムズ作曲
佐藤卓史さんの美しいピアノでお聴きください。

コラボは演奏しても聴いても楽しい曲!
マルコ・ウッチェッリーニ作曲
「『ベルガマスカ』によるアリア第5番」

親しみあるリコーダーで、こんなに表現できる!と感動されると思います。
みなさま、お楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.401 高橋薫子さん

2023.12.16(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 

おんがく交差点第401回ゲストはソプラノ高橋薫子(のぶこ)さん。

ゲストは3回めのご出演となるソプラノ歌手高橋薫子さんです。オペラにもたくさん出られて、CMでもみなさま、よく聴いていらっしゃいますよ。
国立音大と東京芸大でレッスンもなさっています。コロナ禍、オンラインレッスンをされましたが、あまり意味がなかった?なぜ?
やはり実際の生の音とは違います!

色々なお話をしてくださいます。モーツァルトはメロディーラインが裸になる?では、それを歌う時の心構えとは?

自分が好きな歌でも、自分の〈声〉とは合わない曲もある、それは?〈声〉のキャラクターの違い!

身体の変化を感じて呼吸の学校へ?衰えないためにトレーニングをされているそうです。えらいですね!
プロの声楽家だからこそのプロ魂!

もうすぐクリスマス🎄🎅
高橋さんは讃美歌、小径はモーツァルト作曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618」
榎本潤さんの美しいピアノで、お聴きくださいね。

コラボは世界中で愛されているクリスマス・キャロルです。
アドルフ・アダン作曲, 萩森英明編曲「O Holy Night」
みなさま、一足早いクリスマス音楽をお楽しみくださいね🎄

おんがく交差点 vol.400 海洋ゴミ楽器集団・ゴミンゾク

2023.12.09(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 [放送400回記念‼️]

 おんがく交差点は多様な音楽文化を紹介して、
 SDGsの達成に貢献しています。

 おんがく交差点第400回ゲストは海洋ゴミ楽器集団・ゴミンゾクのみなさん。

 ゴミンゾクは海洋ゴミで作った楽器を演奏する音楽ユニット。
 ゴミと資源の狭間を考えるアート集団です。

 楽器は大表史明さんの手作り!
 パーカッショニストの大表さんは、とあるリクエストがきっかけで海洋ゴミ楽器の製作を始めたそうです。

 楽器を作るために、地元・石川県の海に行くと、衝撃の光景、なんと海が〈カラフル〉?

 海で拾い集めたゴミで楽器製作を始めたら、楽器が増えすぎてアンサンブルになった!

 幼稚園や学校での活動も多いが子どもたちは海洋ゴミ楽器に興味津々。大切なことを、音楽を通して発信していらっしゃいますね。

 ゴミンゾクが定番の「海」を披露されたのを受けて、小径は海がテーマの深く、美しい歌曲作品。ショーソン作曲「愛と海の詩Op.19」佐藤卓史さんの美しいピアノとお聴きください。

 コラボは『海の神様』の有名な歌。
 元ちとせのデビュー曲、作詞・作曲: 上田現, 編曲: 萩森英明「ワダツミの木」

 この400回に、地球の「限りある資源」や毎日大量に出る「ゴミ」についても、音楽を通して考えてみましょうね。
 みなさま、ぜひご覧ください!

おんがく交差点 vol.399 松尾葉子さん

2023.12.02(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第399回ゲストは指揮者、松尾葉子さん。

 ブザンソン国際指揮者コンクールで、女性として初優勝されました。

 教員になる予定でお茶の水女子大学に入学されましたが、学内でオペラを上演するにあたり、歌の担当にならず、しかたなく…指揮をしたら…指揮者に方向転換!

 『炎のコバケン』こと小林研一郎さんに師事したくて、楽屋で直談判して入門できた!
 授かった極意は姿勢?
 貴重なお話を伺えますよ。

 その後東京芸大指揮科に入学されました。
 ミッシェル・ポルナレフの歌と出会って、フランス音楽の虜になり、留学までされました!

 自己流指揮で、先生とモメてフランス式に?女性指揮者ならではの苦労も話してくださいますよ。

 フランスのオーケストラの指揮は待っていては×。おかげで、習得したのが早口?
 え~っ!どういうことでしょうね…。
 小朝師匠でさえ、圧倒してしまう早口!アタマの回転が超速!フランス仕込みだったとは。

 今回は指揮者の松尾さんが特別にピアノを演奏してくださいます。
 ソロはピアノだけでオーケストラの曲に挑戦!シチェドリン作曲「カルメン組曲より。

 そしてコラボ1曲めはクリスマスにぴったりのシャンソン、世界的ヒット曲 エディット・ピアフ「愛の讃歌」ヴァイオリン編曲は大政直人さん。
 コラボ2曲めは「クリスマスメドレー~ひいらぎ飾ろう~ジングルベル~サンタが街にやってくる」
 テレビの前で一緒に歌ってくださいね!

おんがく交差点 vol.398 コラボレーション名曲集第48弾

2023.11.25(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第398回はコラボレーション名曲集第48弾!
 今回も豪華なゲストと大谷康子さんのコラボレーションをお楽しみください。
 ほかではなかなか聴けない貴重なコラボです!

ティンパニ: 菅原淳さん
「Diversion for Timpani and Violin」
作曲: デイヴィッド・アヴシャロモフ

マリンバ: 塚越慎子さん
「アディオス・ノニーノ」
作曲: アストル・ピアソラ

竹製打楽器アンクルン: インダ プトゥリ(新谷たか枝さん 田村照代さん)
「インドネシア音楽メドレー」
(ハロハロ バンドン〜ラユアン プラウ クラパ)
編曲: 森川拓哉

(大谷スタッフ)

おんがく交差点 vol.397 池辺晋一郎さん

2023.11.18(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第397回ゲストは作曲家、池辺晋一郎さん。

 作曲界の第一人者、池辺晋一郎さん。現代音楽、オペラ、大河ドラマなど多様な音楽を手がけていらっしゃいます。

 今年80歳を迎えられましたが、本当は人生20歳までだった…?医師の衝撃のひと言で人生が変わった!

 今は本当にいつも明るくお元気な池辺先生ですが、幼い頃は体が弱くて、小学校で浪人している!驚きました…。ピアノも習いに行けず、でたらめを弾いていたら作曲家になった?!

 大河ドラマの音楽はだれが主役でも関係なくて、大切なのは脚本。手間だからテーマ…?😆池辺先生のシャレ連発ですよ。

 映画監督は無理難題ばかり。でも、黒澤 明監督には心理作戦で勝利した! ピアノを弾く映画監督もいらっしゃる……。普通ではなかなか聞けない、すごいお話が出ますよ!

 幽霊は苦手だそうです。理由は同じ音楽になるから?オペラを作曲する時は、自分で芝居をする!俳優として出演されたこともあります!

 ソロは池辺先生が作曲された、大河ドラマの中から『黄金の日々』のテーマ音楽を、達者なピアノで弾いてくださいます。

 作品とのコラボは特別に2曲。お嬢様のために作られた、愛情溢れる作品から。池辺晋一郎作曲 「ヴァイオリンとピアノのための4つの小品より、うれしいときのうた、かなしいときのうた、かゆいときのうた」 池辺先生の愛情、ユーモアが感じられますね。もう1曲も美しい「コンチェルティーノ第1番」お嬢様は本当におしあわせですね❤

 ピアノは、池辺先生の後輩にあたる山中惇史さん。素敵なピアノで支えてくださいました。

 様々なジャンルの作曲をされて、ピアノもすばらしく、お話が超楽しい!

 みなさまぜひお見逃しなく!

おんがく交差点 vol.396 三宮正満さん

2023.11.11(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第396回ゲストはバロックオーボエ奏者、三宮正満さん。

三宮さんは「バッハ・コレギウム・ジャパン」の首席オーボエ奏者も務めていらっしゃいます。

バロック時代、古典派、ロマン派、現代…時代とともに変化してきたオーボエをご紹介下さいます。
オーボエは時代によって、形も音色も違います。

バロック時代の大型オーボエはどんな音がするのかしら。
紹介してくださる古楽器は手作り!すごいですね。バロック時代の楽器を現代の演奏家が、どうやって作ったのか、興味深いお話をしてくださいますよ。

3歳からバッハを好んで聴いていた!とか。すごいですね。
お父様が音楽愛好家で、週末はリコーダーで合奏していた?
ピアノ、トランペット、フルートにも挑戦されたそうですが、、、やはりバロックオーボエに。
貴重なお話、たくさん伺えます。

ゲストがバッハの「シンフォニア」を素敵に演奏され、それを受けて小径はクリストフ・グラウプナー作曲「シンフォニア GWV455より “Le Desire”」
山中惇史さんの典雅なチェンバロでお聴きくださいね。
コラボはヴィヴァルディ作曲「トリオ・ソナタ ト短調 RV81より1、2楽章」
素敵なチェンバロは水永牧子さん。すばらしいチェンバロをお持ちくださいました。
今回私は、ピッチをバロックに合わせて、かなり下げて演奏しています!みなさま、貴重な機会、ぜひお楽しみくださいね。