おんがく交差点第309回ゲストはウクライナ🇺🇦の歌姫、バンドゥーラ奏者、ナターシャ・グジーさん。
歌手でウクライナ🇺🇦の民族楽器バンドゥーラの演奏家でもいらっしゃいます。
ナターシャさんはこどもの頃、チェルノブイリ原発事故で被爆さる避難生活を強いられました。その中で、「音楽」が心の支えだったそうです。
1996年にこどもの音楽団のメンバーとして初来日、日本が大好きになり、「誰かの心の支えになりたい」と2000年から日本で活動されています。
ご自分の体験を日本各地で伝えてきましたが、2011年3月11日、福島で同じ悲劇が起こりました。
そして今ウクライナ🇺🇦は戦禍にみまわれています。「早く平和に戻りますように。」
ナターシャさんは「鎮魂歌」を歌われ、私は小径でウクライナ民謡「ポーリャンカ」を松本和将さんの素敵なピアノで、踊っているつもりで元気に演奏します。
コラボはナターシャさんの作詞・作曲「踊る娘」です。
私もウクライナ🇺🇦とはご縁が深く、知人も多いので、なんとか対話で解決できないものか…と祈るばかりです。
みなさまぜひご覧くださいね。
2022.03.05(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
2022.02.26(土)
朝8:00よりBSテレ東にて放送📺
おんがく交差点第307回ゲストはバリトン歌手 大山大輔さん。
独自性の強いオペラで主役として、存在感を示していらっしゃいます。
このコロナ禍、お仕事がない時の過ごし方がユニークでタメになりますよ。「ハミングとガラガラ」をしていらした!これが実は声に良いとか!
ミュージカルとオペラの違い…とか、カンボジアにオペラを提供されたり、ベトナムでは演出家として公演されているお話もしてくださいます。
手塚治虫原作・宮川彬良作曲の歌劇「ブラック・ジャック」で和製オペラに目覚めて、夢は日本版オペラを海外に!
大山さんのソロ『魔王』にちなみ、私は1726年の大天使ミカエルの祝日用に書かれたカンタータの一つ、バッハ作曲カ ンタータ第19番『いさかいは起これり』BWV19より「アリア」美しいピアノは榎本潤さん。
コラボはヴァイオリニスト作曲のめずらしい作品。ヴァイオリンも活躍します。
ルイ・シュポーア作曲『6つのドイツの歌 作品154』より「第4曲 魔王」
貴重なお話、めずらしい作品、どうぞお楽しみくださいね。
2022.02.19(土)
朝8:00よりBSテレ東にて放送📺
おんがく交差点第306回ゲストはコカリナ奏者黒坂黒太郎さん。
コカリナとはハンガリーの『桜の木のオカリナ』を黒坂さんが改良した木製の楽器です。
リコーダーと同じ演奏法で、指穴は6個です。まるで鳥の声のような音色で、鳥も間違えたりするそうですよ。
ソプラノからコントラバスまで、様々な種類のコカリナを実演してくださいますよ!
楽器との出会いは遅くて、45歳ですって!ハンガリーの作曲家コダーイの音楽がキッカケだそうです。
「長野オリンピックの木」「奇跡の一本松」「形見の盆栽」もみんな音楽を奏ではじめる!
「ヒロシマの被爆樹」の楽器で、平和への祈りを込めたオリジナル曲を披露されます。
くるみの木で作るコカリナもある…ので、小径はシューマン作曲「ミルテの花」より「くるみの木」美しいピアノは榎本潤さん。コラボはディニーク作曲、萩森英明編曲「ひばり」ほんとに鳥がさえずっているようですよ。
どうぞお楽しみくださいね。
2022.02.12(土)
朝8:00よりBSテレ東にて放送
2022.02.05(土)
朝8:00よりBSテレ東にて放送📺
第304回ゲストは歌手、島津 亜矢さん。
演歌歌手で、ジャンルを超越したシンガー。そのすばらしい歌唱力から『歌怪獣』と呼ばれています。
お母さまの目のつけどころのすごかった!生まれた時の産声があまりに大きかったので、「この子を歌手にしよう!」と決めたそうです。
お母さまの歌の指導が厳しくて、3歳でも「初めて聴く歌は詞も曲も15分で覚えろ!」ですって。それが、またできてしまうからすごいですね。
こどもの頃から北島三郎さんに憧れて、発声練習はお風呂。歌がうまく聞こえる気がするからだそうです。
小径はリリ・ブーランジェ作曲 「夜想曲」島津さんが、ソロのコーナーで、Ayase作詞・作曲「夜にかける」を歌われたのに合わせて、私も夜想曲にしました。素敵なピアノは榎本 潤さんです。そしてコラボはMISIAの大ヒット曲。「Everything」作詞: MISIA作曲: 松本俊, 編曲: 萩森英明。本当にうまくて、感動しました!
みなさまもぜひお楽しみくださいね。
2022.01.29(土)
朝8:00よりBSテレ東にて放送📺
おんがく交差点第303回はコラボレーション名曲集第33弾!
今回も豪華なゲストと大谷康子さんのコラボレーションをお楽しみください。
ほかではなかなか聴けない貴重なコラボです!
キルギス弦楽器コムズ; ウメトバエワ・カリマンさん
「マシュ・ボトイ」
作曲: オゴンバエフ・アタイ
ハーディングフェーレ; 野間友貴さん
「ファニトゥレン」
ノルウェー伝統曲
ハーディガーディ; 久野幹史さん
「忠実な羊飼い より第5番 ハ長調」
作曲: ニコラ・シェドヴィル
編曲: 萩森英明
(大谷スタッフ)
2022.01.22(土)
朝8:00よりBSテレ東にて放送📺
おんがく交差点第302回ゲストはソプラノ砂川涼子さん。
沖縄出身で日本を代表するプリマドンナのお1人です。
小学3年生で、合唱部にスカウトされて、歌うことが楽しくて、『音楽の先生』に憧れたそうです。
そして、音楽の先生を目指して大学に進んだものの、教育実習で挫折!教師の大変さを痛感。
大学ではオペラにも出会い、一目惚れをして、大学院で初めてオペラの舞台を経験した時に、[拍手、歌うお芝居、衣裳、メイク]に魅了されたそうです。
イタリア留学も、挫折はなく、むしろ修業を楽しめた!すばらしいですね。
師匠はスカラ座「蝶々夫人」でも名高い『世界的プリマドンナ』林 康子さん。私も何回もご一緒して圧倒的な存在感です。師匠から学んだこともお話してくださいますよ。
小径は、砂川さんが留学されたイタリアにちなみ、レスピーギ作曲「5つの小品 作品62より第1曲 ロマンス」佐藤卓史さんの美しいピアノとお聴きくださいね。
コラボは同じくイタリアの作曲家ヴィヴァルディ作曲 「カンタータ 『愛しい面影から遠く離れ』RV.680第2曲アリア」佐々木節夫さんの歌詞対訳でお楽しみくださいね。
2022.01.15(土)
朝8:00よりBSテレ東にて放送📺
おんがく交差点第301回ゲストは手回しオルガン奏者 Koji Koji Moheji
手回しオルガンは16世紀頃にヨーロッパで誕生した楽器です。ハンドルを回して音を奏でます。
穴の空いた『ブック』という楽譜!が特徴です。手作りで1曲作るのに100時間かかります。またドラムも鳴りますよ?
使用楽器はフランス製で、今回は大小2種類の楽器を披露してくださいました。
実はジャグリングの名手で、日本唯一のプロスペインバグパイプ奏者でもあり、世界大会でも優勝されたり……とにかく色々なことをなさっています。それは番組でのお楽しみに!
小径必聴!ジョセフ・コズマ作曲(あの、有名な「枯葉」の作曲者)で、ナント!「手回しオルガン」という作品を見つけました。 採譜アレンジを大沼弘基さんにお願いして、佐藤卓史さんの素敵なピアノと演奏します。
コラボはエリック・サティ作曲「あなたが欲しい」を萩森英明さん編曲、手回しオルガン編曲は小嶋佑樹さん(ゲスト)の編曲でお楽しみくださいね。
2022.01.08(土)
朝8:00よりBSテレ東にて放送📺
優しいスタッフの方々からサプライズ❗️
プレゼントをいただきました。うれしかったです🥱ありがとうございました😊帯留めはト音記号で〜す♪ 収録でも心強い、素敵な岡田英吉プロデューサーとピアノの申し子佐藤卓史さんと。 音楽大好きな😘小朝師匠とヴァイオリン大好きな😍私 1曲めは振袖で。スタッフさんから、「足、少し閉じて、できます?」クセで開いちゃうのね😉 カメラマンさんが、いつも優しく見つめてくださっています! カメラがまわっているのを、つい忘れて、あれっ?楽屋話? 立派な卓史さんと、いつになく気取っちゃっています😚
1月8日❗おんがく交差点 第300回‼️
みなさま、ありがとうございます❤️
300回記念のゲストはナント!『歌うヴァイオリン』大谷康子です。いつもは多彩なゲストの方のお相手を、楽しくさせていただいています。今回は「記念だから!ぜひ!」とおっしゃっていただいてありがたいことです。
こどもの頃から(赤ちゃんくらいの時から)ひとが大好きだったこと……大学2年生の時、コンサートマスターに呼んでいただき、ソロと並行して活動が始まった……東京シティ・フィル首席コンサートマスター、東京交響楽団ソロ・コンサートマスターを務め……ソリストとしてのきっかけは大恩人……ほかに、普段自分からはお話しないことを小朝師匠に話されちゃって……あら、どうしましょう😆
今回は私が3曲とも演奏させていただきます。
①300回にちなんで、ヴィヴァルディ作曲ヴァイオリン協奏曲作品9の10RV.300(放送回数に合わせて、リオム番号…作品整理番号300❗)振袖で演奏しています!
②ブラームス作曲 ヴァイオリン・ソナタ第2番 第1楽章
③リヒャルト・シュトラウス作曲 ヴァイオリン・ソナタ第3楽章
ピアノは、番組が始まった時から、すばらしい演奏をしてくださっている佐藤卓史さんです。
みなさま、色々な話とともに演奏をお楽しみくださいね。
これからもよろしくお願いいたします。