2021.10.30(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第288回ゲストはトロンボーン奏者 中川英二郎さん。
ディキシーランドジャズで育った~~華麗なる一族の世界的トロンボーン奏者です。
お父様はじめ伯父様やご親戚が錚々たるプレーヤー。
わずか5歳で『シング・シング・シング』のかっこよさに魅了され、トロンボーンを始めたそうです。
こどもの頃からお父様のバンドでお仕事!遊び仲間が「ハナ肇とクレージーキャッツ」のみなさんだった!凄すぎますね。同じ楽器トロンボーンの谷 啓さんには特にかわいがられたそうです。
アメリカ初演奏は12歳!CDデビューがゲスト出演の14歳!ご自身のCDデビューは高校時代ニューヨークで!
順風満帆だったのに、20代で燃え尽きた?
演奏者として足りなかったもの!?
意外で、大切なお話が伺えます。
小径はトロンボーン奏者グレン・ミラーの名曲「ムーンライト・セレナーデ」 大好きな曲を佐藤卓史さんのムーディなピアノと、悦に入って弾いています。コラボはオスカー・ピーターソンのこれまた名曲「自由への賛歌」を宮本貴奈編曲で。
皆様 どうぞお聴きください!
2021.10.02(土)
朝8:00よりBSテレ東にて放送
おんがく交差点第286回はコラボレーション名曲集第30弾!
今回も豪華なゲストと大谷康子さんのコラボレーションをお楽しみください。
ほかではなかなか聴けない貴重なコラボです!
ピアノ; 西村由紀江さん
「少女がみたもの」
作曲: 西村由紀江
チェレスタ; 森ミドリさん
「金平糖の踊り」~バレエ組曲「くるみ割り人形」より
作曲: チャイコフスキー
チェンバロ; 鈴木優人さん
「ヴァイオリン協奏曲 第1楽章」
作曲: フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
2021.09.25(土)
朝8:00よりBSテレ東にて放送📺
おんがく交差点第285回ゲストはピアニスト&ヴォーカリスト石塚まみさん。
石塚まみさんは実は以前も番組にいらしてくださっています。渡辺真知子さんの時、安井源之新さんの時。素敵なピアノを弾いてくださいました。
渡辺さんのバンドマスターもされ、女優の中井貴惠さんとの朗読会では作曲も担当されています。
また素敵な歌も!多才ですね。
3歳から始められたピアノは楽譜通りに弾くだけでなくて、自由に演奏することが好きだったそうで、これが今の石塚さんの原点ですね。
20代で中学校の教師も経験なさって、生徒さんとの関わりで、大切な歌が生まれたそうです。人前で拍手をもらう喜びを知ったお話や恩師の教えや貴重なことをたくさん伺えますよ。
小径は石塚さんのお好きな作曲家ドビュッシーの作品 小組曲より「小舟にて」佐藤卓史さんの美しいピアノと聴いてください。
コラボはドビュッシー作曲「ゴリウォーグのケークウォーク」と石塚まみ作曲「風が待ってる」(作詞石塚まみ・TOMA・藤木和人)をメドレーで(編曲 石塚まみ)
どうぞお楽しみください。
2021.09.18(土)
朝8:00よりBSテレ東にて放送📺
おんがく交差点第284回ゲストはティンパニ奏者菅原淳(すがはら・あつし)さん。
読売日本交響楽団の首席ティンパニ奏者を38年務められ、あわせてソロでも活躍されています。
ティンパニの特徴は音程がある打楽器という点です。ですから「ぞうさん」も演奏できるんですよ。
足元のペダルの踏み幅を調整することで音程を変えられるんですね。
菅原さんは子どもの頃マリンバを始められ、実はナント!おとなになるまでティンパニは嫌いだったそうです。
ところが!運命を変えるコンサートが。ベルリン・フィルで首席指揮者を務めたチェリビダッケの来日公演。無理矢理ティンパニの演奏で参加させられてモーツァルトの「ジュピター」に感動!
ティンパニをよくわかっているのはベートーベン…「第九」の第2楽章のヒミツ?菅原さんならでは…の貴重なお話も伺えますよ。
小径は太鼓つながりで、クライスラー作曲「中国の太鼓」を佐藤卓史さんの軽快なピアノとお聴きくださいね。
コラボはティンパニとヴァイオリンのために書かれた貴重な作品。ペダルやバチの転換にも注目してください!
デイヴィッド・アヴシャロモフ作曲”Diversion for Timpani and Violin”
とてもおもしろい作品です。ぜひお聴きください。
2021.09.11(土)
朝8:00よりBSテレ東にて放送📺
おんがく交差点第283回ゲストはフォークシンガーなぎら健壱さん。
毎月のライブを40年以上も続けていらっしゃいます。
『およげ!たいやきくん』のB面『いっぽんでもニンジン』を歌われましたが、実は悲しいお話が…。色々あるんですね。
ちょっとびっくりしたのは、子供の頃に憧れたのは、意外にも〈ウィーン少年合唱団〉入団したかったそうです。
その後中学2年の時、エレキブームでベンチャーズに憧れたがエレキギターは高嶺の花。それで生ギターを購入して、教本を使って練習され、路線が変わったそう。
小朝師匠が、名案を思いつかれ『あいみょんとのコラボ』を勧められました。さてなぎらさんは、何と答えられたでしょうか。
おもしろいだけでなくて、色々なお話が伺えますよ。
小径はなぎらさんのカントリーに合わせて、ジョン・デンバー作曲、石川芳編曲 「カントリー・ロード」佐藤卓史さんの素敵なピアノとお聴きください。
コラボは作詞・作曲: カーター・ファミリー 訳詞: なぎら健壱, 萩森英明編曲「永遠の絆」
ぜひお楽しみくださいね。
おんがく交差点第282回ゲストはチェロ回ゲストはチェロ界のホープ岡本侑也さん。
2017年エリザベート王妃国際音楽コンクールで第2位を獲得した実力派です。ドイツで育ち、3歳からお母さまにピアノを習いましたが、反抗期でチェロに転向されたそうです。親子はなかなかむずかしいんですね。チェロは6歳の時で、決め手はチェロの先生が優しそうだったからだそうです。特にこどもさんには、やっぱり優しさは大切ですね。
憧れは、近代チェロ奏法を確立したパブロ・カザルス。音色だけでなくて、見た目も美しい。自分の体に合った自然な弾き方をすると無理がないので、美しく見えます!
コンクールでの、普通ならライバルと思える人にも岡本さんは嫉妬心もなく大切なつきあい方をしています。運命を変えた現代最高のピアニスト ツィメルマンとの貴重なお話も。東京芸大附属高校時代から飛び抜けた才能を私も感じていました。
岡本さんのソロ、カザルスの「鳥の歌」を受けて 、小径はヴォーン・ウィリアムズ作曲「揚げひばり」を佐藤 卓史さんの美しいピアノとお聴きください。
コラボは朝にふさわしい爽やかな作品。ベートーベン作曲ヘンマン編曲 「3つの二重奏曲第1番WoO.27-1第3楽章」
ぜひお楽しみくださいね。
2021.08.28(土)
朝8:00よりBSテレ東にて放送
おんがく交差点第281回はコラボレーション名曲集第29弾!
今回も豪華なゲストと大谷康子さんのコラボレーションをお楽しみください。
ほかではなかなか聴けない貴重なコラボです!
ギター界の新星: 朴葵姫(パク・キュヒ)さん
「ボルデル1900」
作曲: アストル・ピアソラ
フラメンコギターデュオ: 徳永兄弟
「REENCUENTRO/再会」
作曲: 徳永兄弟
編曲: 森川拓哉
武満徹が絶賛したギター: 鈴木大介さん
「ソナタ・コンチェルタータ」
作曲: パガニーニ