2022.10.08(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第339回ゲストは”ンゴニ奏者”アラカリ大輔さん。
”ンゴニ”とは西アフリカ・マリ共和国の弦楽器です。ひょうたんにヤギの革を張り付けた本体、弦は釣り糸、音はハープのようです。
低音の”ドンソンゴニ”は狩人のための伝統楽器で、高音の”カメレンゴニ”は若者用?
”ンゴニ”の奏者は、演奏しながら物語を歌い伝える…日本の琵琶法師のような存在です。
アラカリさんと”ンゴニ”の出会いはアフリカで置き引きに遭って……びっくりするようなお話も伺えます。
運命を変えたのはマリの村のお祭り?村々を飛び込みで訪ねて、先生に弟子入りされたそうです。
民族楽器を究めていらっしゃる方は、この「村に飛び込みで…」という方が多いですね。
小径は〈アフリカのマーラー〉と呼ばれたサミュエル・コールリッジ=テイラー……ロンドン生まれ、アメリカで作曲する指揮者として活躍した…イギリス人作曲家の作品。「アフリカ舞曲」
コラボは西アフリカの伝統音楽〈祖国のこどもたちに向けた歌〉「ファソデヌ」を森川拓哉編曲で。私もアフリカの一弦ヴァイオリンに挑戦してみました。
めずらしいお話とともにお楽しみくださいね。