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おんがく交差点 vol.363 コラボレーション名曲集第43弾!

2023.03.25(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第359回はコラボレーション名曲集第42弾!
 今回も豪華なゲストと大谷康子さんのコラボレーションをお楽しみください。
 ほかではなかなか聴けない貴重なコラボです!

フォークの女王: 森山良子さん
「明日こそ、子供たちが… WHEN CHILDREN RULE THE WORLD」
作詞: ジム・スタインマン
日本語訳詞: 浅利慶太
作曲: アンドリュー・ロイド=ウェバー
ヴァイオリンアレンジ : 萩森英明

ピンキー: 今陽子さん
「恋の季節」
作詞: 岩谷時子
作曲: いずみたく
編曲: 村田陽一

カツベンの歌姫: 山崎バニラさん
「東京節」
作詞: 添田さつき
アメリカ民謡

おんがく交差点 vol.362 善養寺惠介さん

2023.03.18(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第362回ゲストは虚無僧尺八奏者、善養寺惠介(ぜんようじ・けいすけ)さん。

『虚無僧尺八』とは9世紀に旅の僧が修行のために尺八を吹いていたのがキッカケで誕生しました。

 虚無僧は、深編み笠を被り、顔を隠して旅する修行僧です。
 善養寺さんと尺八の出会いは6歳の頃、鳶職人でちょっと変わり者?のお父様が教えてくれた……。兄も一緒に習っていたため、兄と並べられて、長い尺八でアタマをカツンとよく叩かれたそうです。
 続けられたのは逃げそびれた?まさかまさかのお話も伺えますよ。

 東京藝大に進まれ、尺八を学ぶことになりましたが、お父様は「あんなもんは尺八の音じゃない!」と認めなかったそう…。尺八でも虚無僧でなければ…というこだわりですね。

 今回『メタル尺八』も登場、これが尺八の理想形…?でも、竹の尺八より吹きにくい?
 貴重なめずらしいお話をたくさんしてくださいますよ。
 小径は虚無僧の吟遊詩人的な内容に合わせて、アラール作曲「イル・トロヴァトーレ・ファンタジー」山田武彦さんの、まるでオーケストラのような豊潤なピアノでお楽しみくださいね。
 コラボは〈尺八二重奏の名曲〉琴古流尺八本曲「鹿の遠音」を、善養寺さんのお嬢様で、作曲家、善養寺彩代さんが、見事にヴァイオリンとの二重奏に編曲してくださいました。
 とても感動して再演できたら…と思いました。なかなかできない貴重な内容です。みなさまぜひお聴きくださいね。今回も代官山教会からお届けします。

おんがく交差点 vol.361 青柳いづみこさん

2023.03.11(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第361回ゲストはピアニストで文筆家 青柳いづみこさん。
 幼少期から音楽が身近な環境で育たれ、祖父も高名なフランス文学者なため、いづみこさんも文筆家として数多く作品を生み出しているピアニスト。

 演奏の質についてもお話され、環境によって、たとえばお天気によっても、演奏は変わってくる。ピアノのコンクールでは午前中と午後では審査基準も変化する?審査のウラ話も話されます。貴重な内容を伺えますよ。

 幼少からフランスの詩人にハマっていた!お祖父様の影響ですね。ピアノの恩師はパリ帰りだったのでドビュッシーの曲に惹かれた?
 ドビュッシーには『響き』が肝心。ドビュッシーは規律に従うのがイヤで先生に怒られていたそう。自然の音から作曲していた?大切なお話をしてくださいます。

〈ドビュッシー研究家〉の青柳さんと特別に2曲共演。
青柳さんがドビュッシーを象徴する曲、ドビュッシーの「ヴィーノの門」をソロで演奏されます。
 そのハバネラ形式を受けて、コラボ1曲めはドビュッシーと同時代を生きたジャン・クラ作曲「ハバネラ」2曲めはドビュッシー作曲「レントより遅く」
 ドビュッシーについて、深く知る機会となりますよ。ぜひご覧くださいね。

おんがく交差点 vol.360 インダ・プトゥリ

2023.03.04(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第360回ゲストはアンクルン奏者、インダ・プトゥリ(新谷たか枝さん, 田村照代さん)のおふたり。

『アンクルン』はインドネシアの竹製打楽器。インダ・プトゥリは演奏ユニットです。

『アンクルン』はインドネシアの竹で作られた打楽器で、触れただけで美しい音が鳴ります。

『アンクルン』は黒と黄色の2種類の竹を使います。黒い方がより深い音色がするようですよ。

 クラシックの名曲「ペールギュント」の〈朝〉や日本の名曲〈故郷〉も披露してくださいます。

 いい加減でもいい楽器?!そんなことはないけど、人生観が変わったとか!インドネシアの楽器と西洋楽器の違いにも触れてお話してくださいます。
リハビリにも効果的で、カッチーニの〈アヴェ・マリア〉の演奏で感動されたそうです。

 ソロのインドネシア版「故郷」を受けて、小径はインドネシアの大衆音楽クロンチョンの一つ、グサン・マルトハルトノ作曲「ブンガワンソロ」 松本和将さんの美しいピアノと聴いてくださいね。
 コラボはインドネシアで愛されている名曲を。「インドネシア音楽メドレー」森川拓哉編曲で〈ハロハロ バンドン〉〈ラユアン プラウ クラパ〉
 なかなか普段は出会えない素敵な世界をお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.359 コラボレーション名曲集第42弾!

2023.02.25(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第359回はコラボレーション名曲集第42弾!
 今回も豪華なゲストと大谷康子さんのコラボレーションをお楽しみください。
 ほかではなかなか聴けない貴重なコラボです!

中国古筝: 伍芳(ウー・ファン)さん
「茉莉花 モーリーファ」
中国民謡
編曲: 萩森英明

ペルーの打楽器カホン: 仙道さおりさん
「トリステーザ」
作曲: ハロルド・ロボ/ニルティーニョ
編曲: 萩森英明

ベルギー式ボタンアコーディオン: 桑山哲也さん
「ディスパレイトル」
作曲: 桑山哲也
編曲: 萩森英明

おんがく交差点 vol.358 神田寛明さん

2023.02.18(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第358回ゲストはN響首席フルート奏者 神田寛明さん。

 神田寛明さんは1999年からNHK交響楽団の首席フルート奏者を務めていらっしゃいます。
 フルートが黒い木でできていて、それを選んだ理由が、ナント目立つ? 冗談でもあり、半分ホント?意外なお話も飛び出します。
 留学先でシュルツ先生から学んだ大切なことは、演奏法ではなくて、目の当たりにした生活様式だったそうですよ。

 フルートの演奏家になるまでは迷い道でしたが、ハンガリー田園幻想曲が救いとなったとか。貴重なお話も伺えます。
 小朝師匠は神田さんのご本をバイブルにしていらっしゃいます。本番前には『切手』を挟め?えっ?どうやるの?
 神田さんが今大切にされている曲に私も驚きました。教える立場になられて気づいたそうです!

 神田さんソロは卒業試験課題曲だったジョルジュ・エネスク作曲「カンタービレとプレスト」これを受けて小径は、やはりジョルジュ・エネスク作曲「協奏的即興曲」松本和将さんの素敵なピアノとお聴きくださいね。
 コラボはジャック・イベール作曲「2つの間奏曲 第2曲」
 美しい音色、ぜひお楽しみください!

おんがく交差点 vol.357 OKIさん

2023.02.11(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第357回ゲストはトンコリ奏者、OKIさん。

 『トンコリ』とは樺太で生まれたアイヌの伝統的な弦楽器です。
 イチイというマツ科の木でできていて、弦は三味線の糸で、琴の仲間です。

 チューニングは人によってやり方が違うので、同じ曲でも全然違った印象の曲に聴こえるそうです。
 実は昔は一家に一台あったと伝えられていて、『トンコリ』の形は女性の形だそうですよ。

 ニューヨークで映像関係の仕事をなさっていたOKIさんですが、帰省がきっかけで、トンコリ奏者に!どんなきっかけだったのか、びっくりなお話が伺えますよ。

 小径は、伊福部昭作曲「ヴァイオリン・ソナタ第2楽章」伊福部先生は、こどもの頃からアイヌの文化に触れて、影響を受けた作品を多く書かれました。松本和将さんの美しいピアノと聴いてくださいね。
 コラボはOKIさんのオリジナル作品。作詞: 葛野辰次, 作曲: OKI, 編曲: 森川拓哉「Kai Kai As To」
 めずらしい楽器!貴重な機会です。ぜひご覧くださいね。

おんがく交差点 vol.356 小川典子さん

2023.02.04(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第356回ゲストはピアニスト小川典子さん。

 小川さんは長年イギリスのロンドンに住まわれ、活躍されています。
 4歳からピアノの先生をされていたお母さまの手ほどきで、正式に始められました。その後師事した先生はコンクール用のレッスンが始まると、突然厳しく豹変。小学6年の時、全日本学生音楽コンクールで見事第1位に。
 高校1年の時にも第1位に!でもそれではまだ序の口。私も高校2年で優勝しましたが、序の口というお話、よ~くわかります。
 師事した先生方がどんどんご病気で倒れる…という大学時代。でもそのかわり、〈得たモノ〉もある…大切なお話をされましたよ。
 最後に受けたコンクールの秘訣!それは〈ターザンの腕〉なんでしょう?貴重なお話も伺えます。ご自身がコンクール審査委員長も務められて、今は「若手の演奏で、心をエグられたい。」
 2004年から続けていらっしゃる〈ジェイミーのコンサート〉がライフワーク。小川さんも私も川崎市市民文化大使を務めていて、この活動に私も参加させていただきました。とても大切な活動だと思います。

 今回はイギリス音楽の特集です。小川さんがソロで[イギリス第2の国歌] エルガー作曲「威風堂々」
 コラボ1曲めはサミュエル・コールリッジ=テイラー(ロンドン生まれ。のちにアメリカで、作曲する指揮者として名を馳せ、混血から「黒いマーラー」と呼ばれた。…Wikipedia…そういう時代ですね。)作曲「組曲op.3よりカヴァティーナ」
 コラボ2曲めはグスターヴ・ホルスト作曲「Greeting H54」
 衣装も私、イギリスの国旗🇬🇧の配色を取り入れてみました
 みなさまお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.355 コラボレーション名曲集第41弾!

2023.01.28(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第335回はコラボレーション名曲集第41弾!
 今回も豪華なゲストと大谷康子さんのコラボレーションをお楽しみください。
 ほかではなかなか聴けない貴重なコラボです!

バロック・チェロ: 鈴木秀美さん
「ウィリアム・テルのテーマによる2重奏op.124」
ドッツァウアー

光るチェロ: 向山佳絵子さん
「ピアノ三重奏曲 第2番 第2楽章」
作曲: ショスタコーヴィチ

歌うチェロ: 柏木広樹さん
「TODAY for TOMORROW」
作曲: 柏木広樹
編曲: 光田健一

おんがく交差点 vol.354 樽見ヤスタカさん

2023.01.21(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第354回ゲストはドゥドゥク奏者、樽見ヤスタカさん。

『ドゥドゥク』はアルメニア産の杏の木でできた、🇦🇲アルメニアの伝統楽器の縦笛です。

 表面には8つ穴が空いていて、裏面には穴2つです。

 演奏者は音を複雑にアレンジして演奏するそうで、アレンジ方法は敢えて「ノイズ」を入れるとか?

 音色は泣いているようだったり、時には笑い声のようにきこえることもある……。おもしろいですね。

 高校時代はオカリナ奏者として活動され、『ドゥドゥク』との出会いは偶然?自力で楽器を手に入れたそうです。欲しい方は「私までどうぞ。」とのこと。

 めずらしい楽器、貴重なお話が色々聞けますよ。

 小径はハチャトゥリャン作曲、若いアルメニア人女性が主人公の〈ガイーヌ〉より「アイシェの踊り」 素敵なピアノは松本和将さん。

 コラボは萩森英明編曲「アルメニア音楽メドレー ~アラギャズ山、親愛なるショヘルヘ~」

 なかなか出会えない貴重な機会です。ぜひおご覧いただいて、お楽しみくださいね。