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おんがく交差点 vol.397 池辺晋一郎さん

2023.11.18(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第397回ゲストは作曲家、池辺晋一郎さん。

 作曲界の第一人者、池辺晋一郎さん。現代音楽、オペラ、大河ドラマなど多様な音楽を手がけていらっしゃいます。

 今年80歳を迎えられましたが、本当は人生20歳までだった…?医師の衝撃のひと言で人生が変わった!

 今は本当にいつも明るくお元気な池辺先生ですが、幼い頃は体が弱くて、小学校で浪人している!驚きました…。ピアノも習いに行けず、でたらめを弾いていたら作曲家になった?!

 大河ドラマの音楽はだれが主役でも関係なくて、大切なのは脚本。手間だからテーマ…?😆池辺先生のシャレ連発ですよ。

 映画監督は無理難題ばかり。でも、黒澤 明監督には心理作戦で勝利した! ピアノを弾く映画監督もいらっしゃる……。普通ではなかなか聞けない、すごいお話が出ますよ!

 幽霊は苦手だそうです。理由は同じ音楽になるから?オペラを作曲する時は、自分で芝居をする!俳優として出演されたこともあります!

 ソロは池辺先生が作曲された、大河ドラマの中から『黄金の日々』のテーマ音楽を、達者なピアノで弾いてくださいます。

 作品とのコラボは特別に2曲。お嬢様のために作られた、愛情溢れる作品から。池辺晋一郎作曲 「ヴァイオリンとピアノのための4つの小品より、うれしいときのうた、かなしいときのうた、かゆいときのうた」 池辺先生の愛情、ユーモアが感じられますね。もう1曲も美しい「コンチェルティーノ第1番」お嬢様は本当におしあわせですね❤

 ピアノは、池辺先生の後輩にあたる山中惇史さん。素敵なピアノで支えてくださいました。

 様々なジャンルの作曲をされて、ピアノもすばらしく、お話が超楽しい!

 みなさまぜひお見逃しなく!

おんがく交差点 vol.396 三宮正満さん

2023.11.11(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第396回ゲストはバロックオーボエ奏者、三宮正満さん。

三宮さんは「バッハ・コレギウム・ジャパン」の首席オーボエ奏者も務めていらっしゃいます。

バロック時代、古典派、ロマン派、現代…時代とともに変化してきたオーボエをご紹介下さいます。
オーボエは時代によって、形も音色も違います。

バロック時代の大型オーボエはどんな音がするのかしら。
紹介してくださる古楽器は手作り!すごいですね。バロック時代の楽器を現代の演奏家が、どうやって作ったのか、興味深いお話をしてくださいますよ。

3歳からバッハを好んで聴いていた!とか。すごいですね。
お父様が音楽愛好家で、週末はリコーダーで合奏していた?
ピアノ、トランペット、フルートにも挑戦されたそうですが、、、やはりバロックオーボエに。
貴重なお話、たくさん伺えます。

ゲストがバッハの「シンフォニア」を素敵に演奏され、それを受けて小径はクリストフ・グラウプナー作曲「シンフォニア GWV455より “Le Desire”」
山中惇史さんの典雅なチェンバロでお聴きくださいね。
コラボはヴィヴァルディ作曲「トリオ・ソナタ ト短調 RV81より1、2楽章」
素敵なチェンバロは水永牧子さん。すばらしいチェンバロをお持ちくださいました。
今回私は、ピッチをバロックに合わせて、かなり下げて演奏しています!みなさま、貴重な機会、ぜひお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.395 本堂誠さん

2023.11.04(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第395回ゲストはバリトン・サクソフォン奏者、本堂誠さん。

 世界でも数少ないバリトン・サクソフォンのソリストとして活躍中です。

 本堂さんがサクソフォンを始めた理由……小学校の吹奏楽部で❤恋心がきっかけ?
 かわいいお話が伺えます!若いのね。

 ソリストを意識したのは中学時代の吹奏楽部、全国大会!自分だけのフレーズがあって、ソロに目覚めた!

 藝大では、周りは上手い人ばかり。ある先輩の『自由な音楽』に刺激を受け、パリへ留学。そして、パリ国立高等音楽院で、バリトン・サクソフォンのソロ曲に初挑戦!さて結果は?興味深いお話も伺えます。

 バリトン・サクソフォンの音は自分で歌うみたい?でも、低音楽器ならではの悩みも話してくださいます。

 本堂さんのソロ、難曲を披露してくださり、私の小径は、『本堂さんの声』を演奏。フォーレ作曲「パヴァーヌ」を、山中惇史さんの美しいピアノとお聴きくださいね。
 コラボは、本堂さんもレパートリーにしていらっしゃるメンデルスゾーン作曲「ピアノ三重奏曲 第2番 第1楽章より」ゆったりお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.394 佐藤允彦さん

2023.10.28(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第394回ゲストはジャズピアニスト 佐藤允彦(さとう・まさひこ)さん。
 日本を代表するジャズピアニストの佐藤允彦さん!ドラマの音楽もたくさん手がけていらっしゃいます。

 実は!ナント!元々ピアノが嫌い!えーっ!?
 理由はピアノの音が狂わないから?佐藤さんらしいお話が伺えますよ。

 お母様からジャズは「アメリカに行ける」と勧められた?
 ジャズの先生は『煙突』から紹介されたんですって!
 とにかく、たくさん意外なお話をしてくださいます。

 バークリー音楽院への留学は退屈で、よかったのは図書室だけだった?なんて…。
 ドラマの音楽作曲の決め手は台本ではなくて、監督との対話?楽器編成やアレンジは現場次第とか。貴重なお話が伺えます。
 ジャズセッションで大切なことはやりとり!任せて、教えてもらうのは『曲がる所』だけだそうですよ。

 佐藤さんのソロは、サンショウウオをイメージしたオリジナル曲。
 そしてコラボは2曲。超有名曲①スティーブン・フォスター作曲「金髪のジェニー」②ホーギー・カーマイケル作曲「スターダスト」
 この2曲とも、佐藤允彦さんが、番組用、特別に編曲してくださいました!
 楽しかったです。
 みなさま、ぜひお聴きくださいね。

おんがく交差点 vol.393 木佐貫洋平さん

2023.10.21(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第393回ゲストはカリンバ奏者の木佐貫洋平さん。

 カリンバは、アフリカの民族楽器で、金属の鍵盤を指で弾いて音を出します。オルゴールのような美しい音色が特徴です。
 木佐貫さんの楽器は、表だけでなくて裏にも鍵盤をつけて、特別なクロマチックカリンバです!

 元々ベーシストですが、YouTubeで見たジャズドラマーのカリンバ演奏に衝撃を受けて、始められたそうです。
 カリンバは独学!音の並びを、ピアノのように覚えて……でも演奏は打楽器と考えた方がいい?とか。貴重なお話を伺えます。

 ヒマで始めた『ろくろ遊び』動画の再生回数は1億回超え!すごいですね!

 小径は、大人気のゲームの曲「どうぶつの森メドレー」……ゲーム「あつまれどうぶつの森」の中に『あきかんカリンバ』が登場するので、選曲。
 こどもさんたちにも見ていただきたいですね!山田武彦さんの編曲、楽しいピアノも。

 コラボはカリンバを世界中で有名にした曲!
「カリンバ・ストーリー」アース・ウィンド・アンド・ファイアー こちらも山田武彦さんの素敵な編曲です。

 天才、木佐貫さんのカリンバ、ご堪能くださいね。

おんがく交差点 vol.392 上田晴子さん

2023.10.14(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第392回ゲストはピアニスト上田晴子さん。

 パリ国立高等音楽院室内楽科教授でピアノ科准教授を務めていらっしゃいます。
 日本国際ヴァイオリン・コンクール最優秀伴奏者賞を受賞の上田さんの極意とは?貴重なお話、伺えますよ。
 こどもの頃から本物のピアノがおもちゃで育ち、課題曲は飽きてしまうので、アドリブしたり勝手にアレンジしていたそうですよ。普通なら、その方がむずかしそうなのに…すごい!

 藝大時代は管楽器の教室に入り浸り、その後のフランス留学と深い関係がある?
 室内楽を学んだ時、先生から私との共演を勧められた!でも実現しなかった……なぜ?
 このお話にはびっくり。私、何も知らなかった!

 最優秀伴奏者と噺家には共通点が。ソリストとしても活躍なさっていますが、やっぱり誰かと一緒がいい?

 コラボ1曲目は今年没後60年のプーランク作曲「ヴァイオリン・ソナタ『ガルシア・ロルカの思い出』より第2楽章」
 コラボ2曲目、フランク作曲「ヴァイオリン・ソナタより第2楽章」
 みなさま、ぜひ貴重なお話とともに、演奏を聴いてくださいね。

おんがく交差点 vol.391 森口博子さん

2023.10.07(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第391回ゲストは歌手、森口博子さん。

 森口さんといえば、歌が上手で、バラエティーでも活躍!というイメージでしたが、
 アニメ「ガンダム」の主題歌でデビューされた『ガンダムの歌姫』なんですね。

『大人のためのアニソンカバー』が好評で、アニソン歌手として、海外でもその人気は絶大だそうですよ。

 わずか4歳で、歌手になる!と決めたとか。すごいですよね…。アグネス・チャンさんや松田聖子さんに憧れていたそうです。
 でも!ナント!オーディションに100回は落ちた?とか。えーっ?ですよね。びっくりするお話をされました…。そして、やっと合格したのが「ガンダム」の主題歌!

 これで順風満帆か?と思いきや、高校卒業間近にリストラ宣告!
 そこで、頼みの綱がバラエティ番組……お相手はえっ?ロバ?
 色々大変ですね。

 紅白歌合戦には6年連続出場。7年めの落選は悔しくなかった?
 でも、やっぱり出たいですよね。

 今回森口博子さんのCDに私の友人の作品が収録されていることがわかりました。
 今でも伝説のブラス・ロック・バンド〈スペクトラム〉のキーボード、作曲家、奥慶一さんの「純真(ロマンス)」です。
 私はすぐ奥くんに連絡して、「おんがく交差点」用に、この作品をヴァイオリン+ピアノの作品に編曲していただきました。

 というわけで、小径は奥慶一作曲・編曲「純真(ロマンス)」
 ピアノは山中惇史さん。奥くんの、若い後輩です。美しく、素敵に演奏してくださいました。

 コラボは森口博子さんのデビュー曲、売野雅勇作詞、ニール・セダカ作曲、「水の星へ愛をこめて」
 貴重なお話をたくさんしてくださいました。
 また奥慶一さんも収録に立ち会ってくださったので、森口博子さんもびっくりされて、みんなで楽しく盛り上がりました。

 みなさまぜひご覧くださいね。

おんがく交差点 vol.390 コラボレーション名曲集第47弾

2023.09.30(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第390回はコラボレーション名曲集第47弾!
 今回も豪華なゲストと大谷康子さんのコラボレーションをお楽しみください。
 ほかではなかなか聴けない貴重なコラボです!

エレキ&ジャズ ヴァイオリン
中西俊博さん
「ミスティ~タイガーラグ」編曲: 中西俊博

塩谷哲さん
「Fruitful Days」
作曲・編曲 塩谷哲

小沼ようすけさん
「Beyond the sea」
作曲: 小沼ようすけ
編曲: 萩森英明

(大谷スタッフ)

おんがく交差点 vol.389 篠崎史紀さん

2023.09.23(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第389回ゲストはN響特別コンサートマスター、篠崎史紀さん。

 篠崎さんは、『まろ』という愛称で親しまれています。
 私はどういうわけか、まろさんとは、東京から離れた駅のホームなどで、ばったり会うことがよくあります。
 お父様も、有名なヴァイオリンの先生ですが、その教育の影響が強くて「努力をする必要はない!好奇心だけ持て」と教えられてきたそうです。好奇心!大切ですよね。
 コンサートマスターの役割について、指揮者と楽員の相性が悪い時は?とか、楽員の専門的な質問に指揮者は答えてくれる?
 私も通算34年間もコンサートマスターをしましたので、色々まろさんの話も伺えて、楽しかったです。みなさまも様々、貴重なお話をぜひ聞いてくださいね。

 まろさんのソロ「メリー・ウィドウ・ワルツ」を受けて、小径はウィーンつながり、ホイベルガー作曲、クライスラー編曲「オペラ舞踏会」より『真夜中の鐘』山田武彦さんの素敵なピアノとお聴きください。

 コラボは、シンディング作曲「2つのヴァイオリンとピアノのためのセレナード イ長調 Op.92より第4楽章 アダージョ」
 楽しい演奏とお話をぜひご覧くださいね。

おんがく交差点 vol.388 中川昌三さん

2023.09.16(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第388回ゲストはフルート奏者、中川昌三さん。

 お父様の影響で、幼い頃からクラシックを聴いて育ちました。
 フルートとの出会いは中学校に入ってから。フルートの先生との出会いは、ナント?テレビ?意外なお話も伺えますよ。

 ジュニアオーケストラの指揮者から林りり子先生を紹介していただき、気づけば東京芸大附属音楽高校を受験?
 えーっ…どうなっちゃったんでしょうね。

 打楽器科の生徒のピアノがキッカケでジャズを知り、勢いでサックスも買っちゃった!
 サックスからフルートになったのは、自分にしかできないことをやってみたい!
 大切なお話をしてくださいます!

 テレビアニメ「ルパン三世」の音楽の、フルートを当初から担当されたり、テレビCMでも素敵なお姿、音を拝見していました。

 中川さんのソロは、そのCMで演奏されていた曲「タッチ・オブ・スプリング」(元の曲はチャイコフスキー作曲ヴァイオリン協奏曲)
 これを受けて、小径もチャイコフスキー作曲!「眠れる森の美女からワルツ」松本和将さんの美しいピアノとお聴きください。

 コラボは中川さんのオリジナル曲!
 素敵なピアノ、石塚まみさんも加わってくださいました。

 中川昌三作曲、佐藤允彦編曲、石塚まみヴァイオリンアレンジ「シンデレラ」
 みなさま、どうぞお楽しみくださいね。