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私、大谷康子は来年2025年に
楽壇デビュー50周年を迎えます

たくさんの方々のおかげで
大好きなヴァイオリン活動を
半世紀も続けてくることができて
とても感謝しています。
「音楽の力で世界を平和にしたい」
という信条をもとに、様々な活動をしてきました。
この50周年に
ずっと大切にしてきた理念を形にしようと
「民族・言語・思想の壁を超えて未来に向かう音楽会」
を開催することにしました。
振り返ると長年、一般的なコンサートの他に
かわいい乳幼児にヴァイオリンを聴いていただくことや
全国各地の病院や福祉施設に音楽をお届けしたり
自分でもびっくりするくらい色々なことをしてきて
とてもここに書ききれません。
音楽を通して
世界の人々がなかよくなっていけるように!
この思いをみなさまと広く深く共有して
実現できますように。
大谷康子
日時
2025年1月10日(金) 18:30
会場
サントリーホール / Suntory Hall
時刻
18:30 開演 (17:30 開場)
– 21:00終演予定
出演
大谷康子, Yasuko Ohtani (ヴァイオリン, Violin)
山田和樹, Kazuki Yamada (指揮, Conductor)
大谷康子50周年記念祝祭管弦楽団
Yasuko Ohtani 50th Anniversary Festival Orchestra
 世界的指揮者マエストロ山田和樹氏と楽壇のヴィルトゥオーゾを核とした「大谷康子50周年記念祝祭管弦楽団」が大谷康子の50周年を祝います。

 大谷康子さんの特徴ある音色をヴァイオリン1丁で始めるラヴェルの「ツィガーヌ」でコンサートを始め、<ファシズムと戦争の犠牲者の想いでに>捧げられたショスタコーヴィッチの弦楽四重奏曲第8番をクヮトロ・ピアチェーリの仲間たちと演奏します。クヮトロ・ピアチェーリはショスタコーヴィッチの弦楽四重奏曲全15曲演奏で文化庁芸術祭大賞を受賞しました。前半の最後は第2次世界大戦末期に作曲されたリヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン(変容)をヴィルトゥオーゾ23人で演奏します。

 後半は、まず、チェロ12本のアンサンブル曲として知られるクレンゲルの「讃歌」。萩森英明氏によるヴァイオリン編曲版を教え子たちとのアンサンブルで始めます。

 プログラムの最後を飾るのは、[ 世界初演 ] 萩森英明作曲の「ヴァイオリン協奏曲『未来への讃歌』~ヴァイオリンと世界民族楽器のための~」です。大谷さんは自分の信条を萩森氏とよく話し合って作曲を託しました。まもなく10年目を迎えるテレビ番組「おんがく交差点」で世界各地の民族楽器の奏者たちと共演してきた大谷康子ならではの作品です。
ラヴェル:ツィガーヌ
大谷康子 (ヴァイオリン) / 藤井一興 (ピアノ)

ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 Op.110
クヮトロ・ピアチェーリ
大谷康子/ 齋藤真知亜 / 百武由紀 / 苅田雅治

R.シュトラウス:メタモルフォーゼン(変容)
23の独奏弦楽器のための習作
山田和樹(指揮) / 大谷康子50周年記念祝祭管弦楽団

クレンゲル(編曲 萩森英明):ヒムニス(讃歌)
(ヴァイオリン合奏編曲版)
大谷康子祝祭ヴァイオリン・アンサンブル

萩森英明:世界初演 ヴァイオリン協奏曲
「未来への讃歌」~ヴァイオリンと世界民族楽器のための~
山田和樹(指揮) / 大谷康子50周年記念祝祭管弦楽団
大谷康子 / 三浦一馬(バンドネオン) / 梅津和時(バス・クラリネット) / 大西匡哉(ンゴマ) / 駒﨑万集(ドゥタール)
<ヴァイオリン>

白井圭 (元NHK交響楽団ゲストコンマスター)

西本幸弘 (仙台フィル•九州交響楽団コンサートマスター)

安達優希 (東京都交響楽団)

伊東翔太 (東京都交響楽団)

伊部祥子 (仙台フィルハーモニー交響楽団)

上野萌華(バンベルク交響楽団アカデミー)
蔭井清夏 (東京都交響楽団)

河裾あずさ (東京交響楽団)
木村正貴 (東京交響楽団)

小林久美 (東京都交響楽団)

佐々木絵理子 (新日本フィルハーモニー交響楽団)

嶋田慶子 (NHK交響楽団)

鈴木浩司 (東京交響楽団)

武田桃子 (読売日本交響楽団)

立岡百合恵 (東京交響楽団)

谷崎大起 (日本フィルハーモニー交響楽団)

中川直子 (東京音楽大学講師)

藤野郁子 (東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)

松谷由美 (京都市交響楽団)

矢袋美沙 (ベルリン放送交響楽団)
横山琴子 (神奈川フィルハーモニー管弦楽団)

周防亮介 / 福田麻子 / 橘和美優 他
<ヴィオラ>
市坪俊彦 (東京藝術大学教授)
百武由紀 (東京音楽大学特任教授)
須藤三千代 (東京フィルハーモニー交響楽団首席)
西村眞紀 (東京交響楽団首席)
村田恵子 (東京都交響楽団副首席)
鈴木まり奈 (東京交響楽団)

<チェロ>
辻本玲 (NHK交響楽団首席)
苅田雅治 (東京音楽大学客員教授)
海野幹雄
門脇大樹 (日本フィルハーモニー交響楽団首席)
笹沼  樹(東京交響楽団客演首席)
松谷壮一郎

<コントラバス>
吉田秀 (NHK交響楽団首席)
幣 隆太朗 (シュトゥットガルト放送交響楽団)
小金丸章斗 (読売日本交響楽団)
<フルート>

高木綾子 (東京藝術大学准教授)
濱崎麻里子 (東京交響楽団)

<オーボエ>
古部賢一 (東京音楽大学教授)

池田昭子 (NHK交響楽団)

<クラリネット>

松本健司 (NHK交響楽団首席)
勝山大輔 (東京都交響楽団)

<ファゴット>
水谷上総 (NHK交響楽団首席)
菅原恵子 (NHK交響楽団)

<ホルン>
福川伸陽 (東京音楽大学准教授)
鈴木優 (東京都交響楽団)
佐藤文香
戸田大貴 (神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員)

<トランペット>
佐藤友紀 (元東京交響楽団首席)
松山萌 (東京交響楽団)

<トロンボーン>
池上亘 (NHK交響楽団)
今村岳志 (東京佼成ウインドオーケストラ
山口隼士 (シエナ・ウインド・オーケストラ)

<打楽器>
菅原淳 (東京音楽大学客員教授) 他
(順不同・敬称略)
 大谷康子さんは2025年に、ヴァイオリニストとしてのプロデビューから50周年の記念の年を迎えます。
 大谷康子さんの演奏家としての活動を振り返りますと、ソリストとしては、これまでにモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、シュトゥットガルト室内楽団、キエフ (現ウクライナ) 国立フィルハーモニー交響楽団など、海外オーケストラの演奏会に定期的に招かれ、お客様の心を打ち琴線に触れる大谷康子さんの「歌うヴァイオリン」の演奏は最大級の賛辞を得てきました。国内外のオーケストラの皆様と共演の機会をいただいた際には、団員の皆様から厚い信頼を受け、毎回高い評価をいただいてきております。
 東京シティフィルのコンサートマスター、東京交響楽団のソロ・コンサートマスターとして、約35年の長きにわたり数々のコンサートを高みに導き、抜群の統率力でオーケストラ団員をまとめてきました。その経験は、今もかけがえのない糧となっており、そのステージはお客様の間で語り草となっています。
 長らく定期的に出演してきた「テレビ朝日 題名のない音楽会」を通して、お茶の間に顔が知れ渡り、最近では、9年目を迎える「BSテレ東 おんがく交差点」で春風亭小朝師匠とともに多様な音楽シーンを演出して、SDGsにも貢献してきました。その姿勢は多くの視聴者に支持されています。
 また、大谷康子さんは近年、日本の音楽界のために尽力してきました。公益財団法人日本交響楽振興財団の理事、公益財団法人日本演奏連盟の理事、公益財団法人練馬区文化振興協会の理事長、川崎市市民文化大使、高知県観光特使などの公職で重責を担ってきました。
 教育面では東京藝術大学、東京音楽大学で教鞭を執り、後進の育成にあたり、日本全国のプロオーケストラのコンサートマスターに就任した方々やソリストとしてプロデビューする演奏家も教え子から輩出しています。また、幾多の音楽コンクールの審査員を務め、音楽界の後進の育成に貢献してきました。
 このように、大谷康子さんは「日本のクラシック音楽界の稀有な存在」として活躍してきました。音楽界の女性の役割向上に身をもって尽くしてきました。「デビュー50周年」は、誰しもが迎えられるものではありません。
 貴殿のお力添えで、大谷康子さんの50周年をご一緒に盛り上げていただけましたら、この上ない喜びと存じます。
発起人代表 中村明雄(株式会社 証券保管振替機構 取締役 / 代表執行役社長)

中村明雄
(株式会社 証券保管振替機構 代表執行役社長)

前川燿男
(練馬区長)

飯島延浩
(山崎製パン株式会社 代表取締役社長)

水野明久
(中部電力株式会社 相談役)

杉浦正樹
(中部日本放送株式会社 代表取締役会長)

加増良弘
(株式会社BSテレビ東京 代表取締役社長)

大賀緑
(故大賀典雄氏夫人)

森佳子
(森ビル株式会社取締役 森美術館理事長)

堤剛
(公益社団法人日本演奏連盟 理事長)

杉木峯夫
(公益社団法人日本演奏連盟 専務理事)

金山茂人
(東京交響楽団 最高顧問)

日比野隆司
(元大和証券株式会社 代表取締役会長)

北原義一
(株式会社東京ドーム 代表取締役会長 CEO)

宗次徳二
(NPO法人イエロー・エンジェル 理事長)

奥田眞也
(株式会社不動テトラ 代表取締役社長)

山田貞夫
(ダイドー株式会社 代表取締役社長)

岡崎哲也
(元松竹株式会社 常務、東京交響楽団 理事長)

志田明子
(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 代表理事・楽団長)

鈴木勝利
(元東京音楽大学 理事長)

野平一郎
(東京音楽大学 学長)

丸山恵一郎
(東京音楽大学 理事長)

加藤諦三
(早稲田大学 名誉教授)

秋山和慶
(指揮者)

山田和樹
(指揮者)

大友直人
(指揮者)

春風亭小朝
(落語家)

篠﨑史子
(ハープ奏者)

松本白鸚
(歌舞伎俳優)

藤間紀子
(松本白鸚夫人)

藤本昭子
(地歌)

紿田英哉
(元丸紅株式会社 専務取締役)

斎藤文夫
(元参議院議員)

斎藤達也
(三井タワークリニック院長)

岡村高雄
(岡村病院院長兼理事長)

原武
(元サントリーホール支配人)

原浩之
(株式会社白寿生科学研究所 代表取締役社長)

笠井寛
(カサイホールディングス株式会社 代表取締役)

松本佳晴
(株式会社ワールド航空サービス 特別顧問)

石川晃三
(元株式会社ソミック石川 会長)

藤田 隆
(株式会社 藤田ビジネスプロモーター 代表)

遠藤孝一
(株式会社テレビ東京 顧問)

関田正幸
(株式会社ジャパン・アーツ  取締役 相談役)

二瓶純一
(株式会社ジャパン・アーツ 代表取締役社長)

伊藤裕太
(元日本ビクター株式会社 社長)

(順不同・敬称略)
主催 : 大谷康子50周年記念公演実行委員会
企画構成協力 : 伊藤裕太
マネジメント : ジャパン・アーツ