2024.09.28(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第441回ゲストは歌舞伎囃子笛方の鳳聲月晴(ほうせい・つきはる)さん。
日本舞踊や歌舞伎、祭囃子で演奏していらっしゃいます。
今回は歌舞伎の演出で使う音楽を、能管や篠笛で実演してくださいます。
なかなか細かく拝見できる機会が少ないですから貴重です!
能管はノドがある…、篠笛は「篠竹」という竹を2年も乾燥させて作り、長さの違いで音の高さが変わる。
江戸祭囃子では、笛以外の楽器すべてを習得する必要があるそうですよ。すごい!実は獅子舞の中も笛の人だったり。
笛を選んだのは学校の勉強をしたくないから?だったのに、ずっと勉強するハメに?
現在は若手の一座「わざをぎ」のメンバーとしても活動中で今後は自分で笛を作りたいと。楽しみですね。
月晴さんのソロが美空ひばりさんの祭りの定番曲。私の小径も、美空ひばりさんの名曲「愛燦燦」にしました。
松本和将さんの美しいピアノとお聴きくださいね。コラボは三世杵屋正治郎作曲「元禄花見踊」を萩森英明さん編曲で。
日本から世界に発信したい、邦楽の世界をお楽しみくださいね。