川崎市民文化大使を務める大谷康子さんプレゼンツの ワールドミュージックがカルッツ川崎で 盛大に行われました。川崎市にゆかりの地を音楽で旅しました。
1、2階満席のお客様、コンサート冒頭山根 篤さん、立川 雅志さんがバグパイプを演奏しながら客席から登場されると大きなどよめきと大拍手が湧き起こりました。
大谷さんの艶やかな音と榎本 潤さんの美しいピアノ。
ヨーデルの北川 桜さん。池末 信さんと
ザ・ソウルマティックスのドレミの歌やベートーベンの第9 歓喜の歌のゴスペルバージョンと続き、イギリス オーストリア ドイツを巡りました。
その後ベトナムのトルン小栗 久美子さん。中国 二胡 許 可さん。
そしてスペシャルゲスト 倍賞千恵子さん 小六 禮次郎ご夫妻。大谷さんと小六さんが 男はつらいよ 寅さんのテーマを演奏し始めると、さくらさんが登場。会場が拍手で揺れるようでした。さすがの大女優!オホーツクの舟歌も言葉が一人一人の心に届いて大感動。
男はつらいよ 最新版 おかえり 寅さんは12月27日に封切りとなります。楽しみです。またご夫妻のコンサートは12月22日 オペラシティコンサートホールで開催されます。素敵なコンサートになるでしょう。
那覇市も姉妹都市。首里城が大火災となり文化財も焼失してしまいました。また台風の被害は川崎も甚大です。長野千葉ほか各地での災害の被害の方に祈りを込めて カッチーニ アヴェ マリアが演奏、歌唱されました。会場からもすすり泣きが漏れました。
終盤 アメリカのボルチモアが姉妹都市ですからソウルマティックスの感動的な歌が続きました。
そしてワークショップで鍛え上げられた市民のコーラスが参加され、来年のオリンピックを思い起こさせるような5色の衣装はすばらしい彩りでした。
フィナーレは出演者全員で、会場一体となりました。
構成演出の伊藤裕太さん 快進撃です。
アンコールでは大谷さんはいつものように客席へ。他の出演者も。倍賞千恵子さんも客席をまわってくださり、お客様が大喜び。
関係者みんなしあわせになるコンサートでした。
音楽で世界中仲良くしましょう!