12月14日 マエストロ ミコラ・ジャジューラ さんとキエフのみなさんと再会。今回はわずか3週間でまた共演できる。オケの方々にもすっかりお馴染みになって、やあ!って感じに接してくださいます。
第九 の合唱は榎本 潤さんご指導の宮崎ジュニア。いつも指導されている川南のこどもさんたちを核に小学1年生も2人。小学生だけで11名います。
こどもが中心なのにさすが榎本さんのご指導の賜物です。大人のアマチュアの方々よりよほど音程もピシッと決まってすばらしいです。徹底して、でも温かく指導されたに違いありません。聴いていてまだ本番ではないのに、涙が出ました。
ソリスト、ウクライナ🇺🇦からの方もいい声でしたが、唯一の日本人ソプラノの森山由美子さん、よく響く歌声で素敵でした。
そして私の番。四季。やりたいことをマエストロもオケもすぐに受けてくださるから弾きやすいのなんの。 明日の本番が楽しみ。
リハーサル会場の川南トロントロンの表に出ると、イルミネーションの美しいこと。ドラえもんもいました。夢があって、いいですねえ。
12月13日(金) 15日宮崎でキエフ国立フィルとのコンサートです。
「四季と第九」今回は間わずか2週間でまたキエフのオーケストラの方々と会えるんです😊うれしい!
今日宮崎入り、打ち合わせの後 夕食の場所を探して商店街をウロウロ。ピンとくるお店を見つけました。洋食屋 [グリル 爛漫] お店の外でも惹かれる雰囲気がありました。
味を大切に丁寧に作る、お店に入ってすぐにわかりました。マスターは昭和40年代に 老舗「おぐら」で今や宮崎名物のチキン南蛮を生み出した方だったんです。
チキン南蛮のタルタルソースもステーキのデミグラスソースも、サラダのドレッシングも、キャベツの切り方ひとつとっても、食材やお客に優しい、まごころがこもっていておいしくておいしくて。しあわせ。食べたあと、みんなが笑顔になる。いいですねえ。音楽もそうでなくては!マスターとお2人のご子息。一緒にパチリ😘また絶対に伺います!
ホテルに帰ろうと歩いていると、コーヒーのおいしそうなお店 輪’zを見つけました。ブラジルとモンブラン。コーヒーがたっぷりとポットできました。 気持ちに余裕がある感じで、やっぱり宮崎はいいですねえ。
2019.12.7 OA おんがく交差点
【池末信・人のために歌う音楽『ゴスペル』!】
♪1 「アヴェ・マリア」
♪2 「Now behold the lamb」
12月8日 3回めとなる 練馬区主催(文化振興課) 練馬ユニバーサルコンサート !
国籍、障害、年齢、、、色々な違いを認め合い、尊重し合い、音楽 を通して社会がなかよくなろうという試みも3年めとなりました。学生時代から、[音楽のちから]を信じて色々な活動を続けてきました。練馬区の前川区長さんの方針と合致して、このコンサートの反響、広がりを感じています。
今回も あかねの会 の歌から始まり、私も一緒に演奏しました。「われもこう」いつもこの詩、歌を聴くと、胸に沁みます。<障害があっても みんなの役に立ちたい。小さくても役に立つことをしたいと思っています。>
一生懸命歌ってくださいました。
アオバジャパンインターナショナルスクール、ギフトミュージックカンパニー、練馬区合唱連盟、練馬区ジュニアオーケストラのみなさんが核となって田邊賀一先生が指揮で、まとめてくださいます。
お馴染み ノブタクくんも!ラデツキーマーチは私も一緒に演奏。客席をまわりながら弾きました。赤ちゃんもたくさん👶喜んでくれてうれしかったです。
そして感動でホール全体がしまった感じがしたのが、梯 剛之さんのすばらしい演奏。ショパンのノクターン 2番、モーツァルトのトルコ行進曲、私もクライスラーでご一緒しました。初めて合わせても、何ひとつズレない! 呼吸!あうんの呼吸‼︎ これぞアンサンブルです。
音楽だけではありません。社会全体が、思いやりの呼吸で、アンサンブルできれば どれほど優しい、豊かな気持ちで過ごせることでしょう。
コンサート最後は梯さんも前川区長さんもステージで「ふるさと」の大合唱。充実のフィナーレでした。
ステージ横には字幕~耳のご不自由な方にも理解していただきたいと。アナウンスは外国語も。様々な工夫。これは練馬文化センター(公財 練馬区文化振興協会)の支援事業係の方々、練馬区文化振興課の方の 熱意、責任感、努力の賜物です。 私はいつも心強くて感謝しています。
大変ですが、継続は力なり!となりますように。
12月7日(土) 銀座で大沼 弘基さん率いる グループのライブに行ってきました! 昼間 順天堂大学練馬病院や、父がお世話になっている施設では、ほとんどがクラシックの作品を弾きました。
銀座でのライブではクラシックの要素もありながら、とても新鮮に聴くことができました。全編大沼さんらしい作品。テレビ おんがく交差点でも時々編曲を担当してくださっていますが、メロディが美しく、リズムの活躍する曲は軽快で楽しい作品。 テレビのドラマですぐに使えそうな素敵な曲ばかり。関係者の、耳、目にとまるといいなと思います。 大沼さんは太っ腹で演奏された楽譜を無料で提供してくださいましたので、私もいただいてきました。 いつか弾いてみたいな。
今日は長年続けている活動の一環で病院や施設に
音楽をお届けしてきました。
順天堂病院は児島邦明院長先生が「音楽の力」を理解してくださっていて、3回めです。住吉副院長先生、井田事務局長、毎年お世話になっている岩崎さん、戸崎さんに大変サポートしていただきました。(公財)練馬区文化振興協会 事務局長齋藤さんもついていてくださいました。
小児病棟、アンパンマン、ドラえもんも弾きました!
ロビーでの院内コンサートは、昨年までよりもたくさんの方々がいらしてくださいました。ほとんどの方が、患者さんでした。くれぐれも おだいじになさってくださいませ。
そして 101歳の父がお世話になっている施設へ!
朝、父にあらかじめ、ヴァイオリンはストラディヴァリ がいいか、ガルネリで聴きたいか訊きました。ストラディヴァリ の方が名前が知られているからみなさんに喜んでいただけるのではないか、とのことでそうなりました。
また曲は 歌がいいのか、クリスマスの曲?など相談しましたら、「それは平凡だよ。」と一喝され、ヴァイオリンの曲がよい!とのこと。
たしかにツィゴイネルワイゼンなどが喜んでいただけました。
父はピアノの小山さゆりさんに会うなり、「あなたは相変わらずきれいだねえ。」と! にこにこして喜びました。私が弾いている間、父はなんだか心配そうな表情です。私ももうプロですからちゃんと弾くのに、「康子は上手に弾けるかなあ。」みたいな顔つきでした。やっぱり親バカで心配なんですね。 終わったらにこにこでした。父のいる階は、私 つい気合いが入り過ぎて長く弾いてしまいました。。私も親バカならぬ、子バカ。 馬込さんはじめ施設の方に大変お世話になりました。 翌日行ったら、色々な方から「楽しかったよ。ありがとう😊」とおっしゃっていただけてうれしかったです。
12月6日(金)川崎市庁舎で任命式と記者会見がありました。10人と1グループ(shishamo) ほかの方の熱心なお話を伺って、みんなでがんばっていこう!と思いました。 文化の力は大きいです。[音楽の力]をどんどん発信していくつもりです。よろしくお願いいたします。
11月30日 恒例のアンサンブル 日本を代表する音楽家から新進気鋭の実力派が集まって新潟北区の公演 3年めの今回はテーマが新潟にちなみ [酒 米 歌]
おいしいですものね。 地元の酒造3社のありがたいご協賛で、公演前にロビーで鏡開き そして枡酒。すごいです! お米[新之助] のお煎餅も です。音楽ももちろん おいしいもの。お客様は味わって聴いてくださいました。
前日のリハーサルのあと、お食事会ではお刺身やハタハタのお鍋、お肉料理、大好きな😘茶碗蒸しなど スタミナもつけて、話も弾みました。田代館長さんを中心に、企画構成の伊藤さん、編曲を手がけてくださった横山さんがライトを当ててくださり、記念にパチリ。
そしてコンサートはこれも恒例、[天 地 人]大河ドラマのテーマを地元ご出身の小倉 玲実さんのかっこいい和太鼓ソロで幕開け。ヴァイオリンソロあり、2重奏、カルテット、地元出身でパリ在住のソプラノ歌手 素敵な今井 あいさんのカルメンも。ホール中 お客様と盛り上がりました。
優秀な若手の演奏、すばらしかったですよ😍
楽しく、音楽を味わっていただけてしあわせな気持ちになりました。
ホールの谷沢さん、吉田さん、ステージの方々みなさまのお蔭です。ありがとうございました。
11月28日 ストラディヴァリ1725年製 [ウィルヘルミ] を本日 日本音楽財団が貸与してくださり、大切に抱えて? 背負ってまいりました。前回は1709年製[エングルマン]を貸与してくださいましたし、ほんとにありがたいことです。
この楽器を弾かせていただくことにより、表現をさらに深め、多彩な音色、内容でみなさまに感動をお届けできるようにしていくつもりです。 私自身も楽しみです!
いよいよ帰国となります。その前に何か勉強に と弦楽四重奏を聴きに行きました。
ベテラン カルテットのThe Fine Arts Quartet!
来日された時に聴けなかったのでラッキーです。
ハイドン ひばり、ショスタコーヴィッチNo. 1、チャイコフスキーNo. 1、アンコールにラフマニノフのロマンス。 まさに一つの楽器。よくあんなに何気なく揃うなあ。一番前で聴いて、またよく見ましたが、目をつぶって聴くと一人で弾いているみたい。音色もニュアンスも! 第1と第2は36年間も一緒に弾いていらっしゃるのね。
ほんとにすごいなあと思いました。私たち、クワトロ ピアチェーリは3月10日 東京文化会館小ホール、都フェスで演奏させていただきます。チケットはどうも完売らしいのですが、帰国したら調べてみます。 練習しなくては‼︎ よい機会でした。
今回キエフもロンドンも町でゴミを漁っていたり、まさかの場所で寝ている若者もいるのを目にしました。。。心が痛みました。世界はどうなっていくのでしょう。私はヴァイオリンを弾くことしかできなくてもどかしさもあります。でも大好きなヴァイオリンを弾くことで、少しでも社会貢献、平和な世界に繋げたいと思い、日本に帰ります。