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おんがく交差点 vol.480 大倉正之助さん

2025.06.28(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第480回ゲストは能楽師 大鼓奏者 大倉正之助さん。
能楽の太鼓奏者、重要無形文化財保持者で、令和文化蔵の代表を務められ、世界初の太鼓ソリストとして活躍なさっています。

お若い頃は、修行があまりにも厳しくて挫折……
「野菜」で「伝統」を継承!?
さて興味深いお話ですよ。〈能と農〉には深いつながりがあるそうです……。
よくお話を聞いてくださいね。

今は他のジャンルと積極的にコラボをしていらっしゃいますが、
大鼓独奏のきっかけは生け花とのコラボ?
なかなかめずらしいお話ですよ。

バチカンで、7000人を前にソリストデビュー。
大鼓の独奏に、海外の方々の反応はどうだったでしょうね。
気になりますね。

令和に文化を開花させる活動もなさっています。
『飛天双○能』(ひてんふたわのう)とは?

大倉さんが五穀豊穣を祈る曲を独奏され、それを受けて、
小径は作・台本 なかにし礼 作曲 三木稔
歌劇〈静と義経〉より「賤のおだまき」
佐藤卓史さんの和的な響きのピアノと一緒に聴いてくださいね。

「義経千本桜」は能の演目ではなく、歌舞伎や人形浄瑠璃ですが、
〈鼓〉と言えば『初音の鼓』を連想して、この作品を選びました。

そしてコラボは、同じ作品から「愛の旅立ち」
大鼓の即興的な響きが、作品を立体的にしてくださいます。

めずらしいお話や、和と洋の交わりをお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.479 コラボレーション名曲集第63弾

2025.06.21(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第479回はコラボレーション名曲集第63弾!
今回は『沖縄の歌』と『歌うヴァイオリン』の特別なコラボレーションをお楽しみください。

八重山民謡: 金城弘美さん
「とぅばらーま」
八重山民謡
編曲: 萩森英明

沖縄民謡: 古謝美佐子さん
「童神」
作詞: 古謝美佐子
作曲: 佐原一哉

三線&サンレレ: 仲宗根創さん
「ハイサイおじさん」
作詞・作曲: 喜納昌吉
編曲: 萩森英明

(大谷スタッフ)

おんがく交差点 vol.478 藤原浜雄さん

2025.06.14(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第478回ゲストはヴァイオリニスト藤原浜雄さん。
さわやかなお人柄、完璧なテクニックですばらしい演奏をされる浜雄先生です。

お若い時に、本場ヨーロッパの2つの国際コンクールで、当時の日本人最高位で入賞されました!
パガニーニ国際コンクールで第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクールで第3位。
快挙!!こんなこと、なかなかできることではありません!!
さすが、3歳で三輪車よりヴァイオリンを選んだ方です。興味深いお話、お聞き逃しなく!
演奏家の演奏は、外国文学の翻訳に似ている?とおっしゃいます。たしかにね、納得です。
本場では、ホールの残響に合わせて音を出す?味のある音の出し方とは?演奏するならブラームス!など貴重なお話を伺えます。

奥様はすばらしいピアニストの三上桂子さん。実はこの放送日の午後におふたりの「魅惑のデュオ」公演が、代官山ヒルサイドプラザで15時から開かれますよ。

藤原浜雄さんの超絶技巧のかっこいいソロ、ヴィエニャフスキ作曲「スケルツォ・タランテラ」を受けて
小径は同じヴィエニャフスキ作曲、ヴァイオリン協奏曲第2番 第2楽章「ロマンス」
佐藤卓史さんの美しいピアノと聴いてくださいね。

コラボは、ロベルト・シューマン作曲、アルフレード・ダンブロージオ編曲「6つの二重奏曲より第1番」

どうぞお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.477 咲久徠史子さん

2025.06.07(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第477回ゲストはパンフルート奏者咲久徠史子(さくら・ふみこ)さん。

パンフルートは、ギリシャ神話の牧神パーンが吹いていたというルーマニアの民族楽器です。

長さの違う22本の木管を並べた楽器で、「モナリザの微笑み」で、ペットボトルのように吹く?
どういうことでしょうね、おもしろいお話を伺えますよ。

咲久徠さんは「日本ルーマニアパンフルート協会」を設立され、パンフルートのための曲を自ら作曲されています。
パンフルートの巨匠、ゲオルゲ・ザンフィルの一番弟子のラドゥ・ネキフォル氏に師事されたそうです。

オリジナル曲集を出版、海外の学校に寄贈していらして、夢はみんなで着物オーケストラ…?
熱く語ってくださっていますよ。

小径はパンフルートのルーツを受けて、サラサーテ作曲「ルーマニアのメロディー作品47」佐藤卓史さんの素敵なピアノと聴いてくださいね。

コラボはパンフルートの巨匠ゲオルゲ・ザンフィルのために作られた名曲。ジェームス・ラスト作曲 萩森英明編曲 「ロマーナの祈り」

みなさま どうぞお楽しみくださいね

おんがく交差点 vol.476 コラボレーション名曲集第62弾

2025.05.31(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第476回はコラボレーション名曲集第62弾!
今回は『鍵盤楽器』と『歌うヴァイオリン』の特別なコラボレーションをお楽しみください。

アコーディオン: 御喜美江さん
「エスクアロ(鮫)」
作曲: アストル・ピアソラ

鍵盤ハーモニカ: 吉田絵奈さん
「カルメン幻想曲」
作曲: ジョルジュ・ビゼー
採譜アレンジ: 大沼弘基

フォルテピアノ: 川口成彦さん
「ヴァイオリン・ソナタ op.7 第1楽章」
作曲: フランツ・クサーヴァー・ヴォルフガング・モーツァルト

(大谷スタッフ)

おんがく交差点 vol.475 鶴田さやかさん

2025.05.24(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第475回ゲストは女優&ジャズ・シンガー、鶴田さやかさん。

 大スター鶴田浩二さんのお嬢様、三女でいらっしゃいます。2012年に初のジャズ・アルバムをリリースされました。
 往年の二枚目スター鶴田浩二さんですから、どんなお父様でいらしたか、伺いたいですよね。なんと!さやかさんがおっしゃるには、「小朝さんに似て色っぽい人」それを聞いた小朝師匠はびっくり…絶句!

 お父様には、幼い頃から『鼻歌』を禁じられていた?そのワケは…耳に悪い?詳しくお訊きしたいですね。
 そして興味深いお話も。馬がきっかけで女優デビュー?島倉千代子さんの舞台で、気軽に歌手デビューしちゃった?そういうこともあるんですね、、、
 歌う時の心得は「おとっつぁん、助けて」え?どういうこと?

 天国の父が、歌う娘を心配している?
 さやかさんは父、鶴田浩二さんの歌を。

 小径は『鶴』にちなみ、原作・台本 木下順二、作曲:團 伊玖磨。オペラ〈夕鶴〉より「あたしの大事な与ひょう」佐藤卓史さんの美しいピアノと聴いてくださいね。
 コラボはチャップリンが作ったジャズの定番曲です。
「Smile」ジョン・ターナージェフリー・パーソンズ作詞、チャールズ・チャップリン作曲、森川拓哉編曲。

 柔らかく、いい雰囲気!みなさま、お楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.474 三村梨紗さん

2025.05.17(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第474回ゲストはトランペット奏者三村 梨紗(みむら・りさ)さん。

 国内の三大コンクール、すべて優勝した『トランペットの新星』です。
 現在ドイツに留学中、21世紀の〈トランペットの神様〉マティアス・ヘフス氏に師事しています。
 番組冒頭で、音が鳴るベルが2つある不思議な楽器[ダブルベル・トランペット]を紹介してくださいます。みなさま必見ですよ!
 楽器にレバーがついていて、音を切り替えられる! 実はこれは『神様』からお借りした楽器だそうです。貴重ですね。

 演奏では、ドイツでよく使われる『ロータリートランペット』通称『横ラッパ』を披露してくださいます。
 すばらしい演奏をお聴きくださいね。
 トランペットを始めたきっかけは小学校のマーチングバンド!そして『神様』との出会いもお話くださいます。

 三村さんは、初めてソロを任された「ペール・ギュント」を美しく演奏。
 小径はトランペットは〈天使の楽器〉とされているので、ジョン・ダーウォル作曲「汝ら、聖なる天使の光」佐藤 卓史さんの美しいピアノとお聴きください。
 コラボはトランペットとヴァイオリン、ピアノの編成での定番で共演。
 エリック・イウェイゼン作曲「トランペット・ヴァイオリン・ピアノのためのトリオ」ホ長調より第1楽章。
 
 才能豊かな新星をじっくり聴いてくださいね。

おんがく交差点 vol.473 及川景子さん

2025.05.10(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

 おんがく交差点第473回ゲストはアラブ・オリエンタルヴァイオリニスト 及川景子(おいかわ・きょうこ)さん。
 ピアノを学んでいたけれど音楽に失望して、そこでバッハ作曲「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」に出会い、再起!やっぱりバッハのこの作品は神ですから。
 習い始めたヴァイオリンに『東洋の音』を感じて、辿り着いたのがアラブ音楽。

 及川さんが『アラブの音の出し方』を実演で教えてくださって、私も挑戦しましたよ。貴重な機会です。お見逃しなく。
 アラブの音はソレソレ?調弦が私たちがおこなっているのとは違うんですね。知らなかった。

 アラブ音楽とはアラビア語を話す人々の音楽?まずアラブ音楽とは?実はエジプトの遺産?
 知らないことばかりで、色々教えてくださいます。

 ゲストのソロ、ダラブッカという打楽器とのメドレーです。それを受けて小径はドビュッシー作曲の〈アラブ風〉有名なピアノ曲「アラベスク第1番」をガストン・ショワネルの編曲で。佐藤卓史さんの本業を私が弾いて、卓史さんが美しく伴奏してくださいます。
 コラボはアラブ音楽の巨匠が作ったエジプト映画音楽、ベリーダンスでも有名な作品です。
 ムハンマド・アブドゥルワッハーブ作曲 森川拓哉編曲 「アズィーザ」
 ダラブッカはTAKSEEMA(タクシーマ)高島拓也さん。及川さんとおふたりでアラブに連れて行ってくださいます。

 めずらしい、素敵なアラブ音楽をお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.472 和久井仁さん

2025.05.03(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第472回ゲストは、[N響のヘッケルフォン]NHK交響楽団オーボエ奏者和久井仁さん。
今回はN響のヘッケルフォンを聴かせてくださいます。
ヘッケルフォンは日本に数本しかありません。作曲家ワーグナーが発案した貴重な楽器です。

ダブルリードの『赤い木管楽器』で、特徴的なことは先端が『球根形のベル』になっています。
床に置いて演奏しますが、このベルの裏側にまろやかな音を作り出す秘密がある?

リードの構造も吹き方もファゴットと同じなのに、なぜか演奏はオーボエ奏者!そのワケは?貴重なお話を教えていただけますよ。
和久井さんは中学校の吹奏楽部でホルンを希望。でもなぜか、〈希望通り〉オーボエ担当に?うそみたいな本当のお話!めったにないお話ですよ!
N響で「アルプス交響曲」のためにヘッケルフォンを吹くことになり、音はジャズにも合う?と感じていらっしゃるそうです。みなさま、大変貴重な楽器ですからよく聴いてみてくださいね。

ゲストのソロはリヒャルト・シュトラウスの「万霊節」…亡くなった方の霊を祀る…を受けて、小径はウクライナのリセンコ作曲「ウクライナへの祈り」佐藤卓史さんの美しいピアノと聴いてくださいね。
コラボは、ヘッケルフォンのソロが印象的なオペラの前奏曲。
マックス・フォン・シリングス作曲、萩森英明編曲、歌劇「モナ・リザ」前奏曲。
めずらしい楽器、なかなか聴けないですから、ぜひお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.471コラボレーション名曲集第61弾

2025.04.26(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第471回はコラボレーション名曲集第61弾!
今回は『歌姫』と『歌うヴァイオリン』の珠玉のコラボレーションをお楽しみください。
ほかではなかなか聴けない貴重なコラボです!

元AKB48 歌唱力No.1: 岡田奈々さん
「残酷な天使のテーゼ」
作詞: 及川眠子 作曲: 佐藤英敏 編曲: 村田陽一

モノマネ女王: 清水ミチコさん
「ひとつだけ」
作詞・作曲: 矢野顕子 ヴァイオリンアレンジ: 萩森英明

渡辺真知子のバンマス: 石塚まみさん
「ゴリウォーグのケークウォーク」
作曲: ドビュッシー 編曲: 石塚まみ
「風が待ってる」
作詞: 石塚まみ・TOMA・藤木和人 作曲・編曲: 石塚まみ

(大谷スタッフ)