お知らせ 今週30日は特番が入りお休み
新年6日からです。来年もお楽しみくださいね


お知らせ 今週30日は特番が入りお休み
新年6日からです。来年もお楽しみくださいね
2023.12.23(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第402回ゲストはリコーダー奏者、太田光子さん。
日本人にとってリコーダーは馴染みのある楽器でしょう。
小学校の時から練習して、楽しく合奏した思い出もお持ちの方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
太田さんは、ミラノ市立音楽院をディプロマを得て卒業されました。
みんながよく知っているテクニック、「タンギング」は、舌を歯茎に当てて「トゥ」と発音して、音を区切るものですね。
ヴィヴァルディを聴いて、「ヴィヴァルディのリコーダーコンチェルトを吹ける奏者になりたい!」と決心されたそうですよ。
プロになるキッカケの曲って、たいていありますね。
またバスリコーダーはとても大きくて、まるで武器みたい、、ファゴットに似た音色…など貴重なお話をして下さいます。
「楽譜をよく読む」ことがよい演奏につながる! 当時どういう演奏をしていたか…これを勉強しなくては!
どの楽器にも通じる大切なお話です。
またリコーダー本来の「音」を大切にしてほしいて。「その音は本当に好き?」と訊いてレッスンされるそう。
だいじですね。私も早速レッスンで、訊いています!
太田さんの華麗なソロ曲を受けて、小径は「リコーダーのための組曲より第1曲」ヴォーン・ウィリアムズ作曲
佐藤卓史さんの美しいピアノでお聴きください。
コラボは演奏しても聴いても楽しい曲!
マルコ・ウッチェッリーニ作曲
「『ベルガマスカ』によるアリア第5番」
親しみあるリコーダーで、こんなに表現できる!と感動されると思います。
みなさま、お楽しみくださいね。
2023.12.16(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第401回ゲストはソプラノ高橋薫子(のぶこ)さん。
ゲストは3回めのご出演となるソプラノ歌手高橋薫子さんです。オペラにもたくさん出られて、CMでもみなさま、よく聴いていらっしゃいますよ。
国立音大と東京芸大でレッスンもなさっています。コロナ禍、オンラインレッスンをされましたが、あまり意味がなかった?なぜ?
やはり実際の生の音とは違います!
色々なお話をしてくださいます。モーツァルトはメロディーラインが裸になる?では、それを歌う時の心構えとは?
自分が好きな歌でも、自分の〈声〉とは合わない曲もある、それは?〈声〉のキャラクターの違い!
身体の変化を感じて呼吸の学校へ?衰えないためにトレーニングをされているそうです。えらいですね!
プロの声楽家だからこそのプロ魂!
もうすぐクリスマス
高橋さんは讃美歌、小径はモーツァルト作曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618」
榎本潤さんの美しいピアノで、お聴きくださいね。
コラボは世界中で愛されているクリスマス・キャロルです。
アドルフ・アダン作曲, 萩森英明編曲「O Holy Night」
みなさま、一足早いクリスマス音楽をお楽しみくださいね
2023.12.09(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
[放送400回記念]
おんがく交差点は多様な音楽文化を紹介して、
SDGsの達成に貢献しています。
おんがく交差点第400回ゲストは海洋ゴミ楽器集団・ゴミンゾクのみなさん。
ゴミンゾクは海洋ゴミで作った楽器を演奏する音楽ユニット。
ゴミと資源の狭間を考えるアート集団です。
楽器は大表史明さんの手作り!
パーカッショニストの大表さんは、とあるリクエストがきっかけで海洋ゴミ楽器の製作を始めたそうです。
楽器を作るために、地元・石川県の海に行くと、衝撃の光景、なんと海が〈カラフル〉?
海で拾い集めたゴミで楽器製作を始めたら、楽器が増えすぎてアンサンブルになった!
幼稚園や学校での活動も多いが子どもたちは海洋ゴミ楽器に興味津々。大切なことを、音楽を通して発信していらっしゃいますね。
ゴミンゾクが定番の「海」を披露されたのを受けて、小径は海がテーマの深く、美しい歌曲作品。ショーソン作曲「愛と海の詩Op.19」佐藤卓史さんの美しいピアノとお聴きください。
コラボは『海の神様』の有名な歌。
元ちとせのデビュー曲、作詞・作曲: 上田現, 編曲: 萩森英明「ワダツミの木」
この400回に、地球の「限りある資源」や毎日大量に出る「ゴミ」についても、音楽を通して考えてみましょうね。
みなさま、ぜひご覧ください!
2023.12.02(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第399回ゲストは指揮者、松尾葉子さん。
ブザンソン国際指揮者コンクールで、女性として初優勝されました。
教員になる予定でお茶の水女子大学に入学されましたが、学内でオペラを上演するにあたり、歌の担当にならず、しかたなく…指揮をしたら…指揮者に方向転換!
『炎のコバケン』こと小林研一郎さんに師事したくて、楽屋で直談判して入門できた!
授かった極意は姿勢?
貴重なお話を伺えますよ。
その後東京芸大指揮科に入学されました。
ミッシェル・ポルナレフの歌と出会って、フランス音楽の虜になり、留学までされました!
自己流指揮で、先生とモメてフランス式に?女性指揮者ならではの苦労も話してくださいますよ。
フランスのオーケストラの指揮は待っていては×。おかげで、習得したのが早口?
え~っ!どういうことでしょうね…。
小朝師匠でさえ、圧倒してしまう早口!アタマの回転が超速!フランス仕込みだったとは。
今回は指揮者の松尾さんが特別にピアノを演奏してくださいます。
ソロはピアノだけでオーケストラの曲に挑戦!シチェドリン作曲「カルメン組曲より。
そしてコラボ1曲めはクリスマスにぴったりのシャンソン、世界的ヒット曲 エディット・ピアフ「愛の讃歌」ヴァイオリン編曲は大政直人さん。
コラボ2曲めは「クリスマスメドレー~ひいらぎ飾ろう~ジングルベル~サンタが街にやってくる」
テレビの前で一緒に歌ってくださいね!
2023.11.25(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第398回はコラボレーション名曲集第48弾!
今回も豪華なゲストと大谷康子さんのコラボレーションをお楽しみください。
ほかではなかなか聴けない貴重なコラボです!
ティンパニ: 菅原淳さん
「Diversion for Timpani and Violin」
作曲: デイヴィッド・アヴシャロモフ
マリンバ: 塚越慎子さん
「アディオス・ノニーノ」
作曲: アストル・ピアソラ
竹製打楽器アンクルン: インダ プトゥリ(新谷たか枝さん 田村照代さん)
「インドネシア音楽メドレー」
(ハロハロ バンドン〜ラユアン プラウ クラパ)
編曲: 森川拓哉
(大谷スタッフ)
2023.11.18(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第397回ゲストは作曲家、池辺晋一郎さん。
作曲界の第一人者、池辺晋一郎さん。現代音楽、オペラ、大河ドラマなど多様な音楽を手がけていらっしゃいます。
今年80歳を迎えられましたが、本当は人生20歳までだった…?医師の衝撃のひと言で人生が変わった!
今は本当にいつも明るくお元気な池辺先生ですが、幼い頃は体が弱くて、小学校で浪人している!驚きました…。ピアノも習いに行けず、でたらめを弾いていたら作曲家になった?!
大河ドラマの音楽はだれが主役でも関係なくて、大切なのは脚本。手間だからテーマ…?池辺先生のシャレ連発ですよ。
映画監督は無理難題ばかり。でも、黒澤 明監督には心理作戦で勝利した! ピアノを弾く映画監督もいらっしゃる……。普通ではなかなか聞けない、すごいお話が出ますよ!
幽霊は苦手だそうです。理由は同じ音楽になるから?オペラを作曲する時は、自分で芝居をする!俳優として出演されたこともあります!
ソロは池辺先生が作曲された、大河ドラマの中から『黄金の日々』のテーマ音楽を、達者なピアノで弾いてくださいます。
作品とのコラボは特別に2曲。お嬢様のために作られた、愛情溢れる作品から。池辺晋一郎作曲 「ヴァイオリンとピアノのための4つの小品より、うれしいときのうた、かなしいときのうた、かゆいときのうた」 池辺先生の愛情、ユーモアが感じられますね。もう1曲も美しい「コンチェルティーノ第1番」お嬢様は本当におしあわせですね
ピアノは、池辺先生の後輩にあたる山中惇史さん。素敵なピアノで支えてくださいました。
様々なジャンルの作曲をされて、ピアノもすばらしく、お話が超楽しい!
みなさまぜひお見逃しなく!
2023.11.11(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第396回ゲストはバロックオーボエ奏者、三宮正満さん。
三宮さんは「バッハ・コレギウム・ジャパン」の首席オーボエ奏者も務めていらっしゃいます。
バロック時代、古典派、ロマン派、現代…時代とともに変化してきたオーボエをご紹介下さいます。
オーボエは時代によって、形も音色も違います。
バロック時代の大型オーボエはどんな音がするのかしら。
紹介してくださる古楽器は手作り!すごいですね。バロック時代の楽器を現代の演奏家が、どうやって作ったのか、興味深いお話をしてくださいますよ。
3歳からバッハを好んで聴いていた!とか。すごいですね。
お父様が音楽愛好家で、週末はリコーダーで合奏していた?
ピアノ、トランペット、フルートにも挑戦されたそうですが、、、やはりバロックオーボエに。
貴重なお話、たくさん伺えます。
ゲストがバッハの「シンフォニア」を素敵に演奏され、それを受けて小径はクリストフ・グラウプナー作曲「シンフォニア GWV455より “Le Desire”」
山中惇史さんの典雅なチェンバロでお聴きくださいね。
コラボはヴィヴァルディ作曲「トリオ・ソナタ ト短調 RV81より1、2楽章」
素敵なチェンバロは水永牧子さん。すばらしいチェンバロをお持ちくださいました。
今回私は、ピッチをバロックに合わせて、かなり下げて演奏しています!みなさま、貴重な機会、ぜひお楽しみくださいね。
2023.11.04(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第395回ゲストはバリトン・サクソフォン奏者、本堂誠さん。
世界でも数少ないバリトン・サクソフォンのソリストとして活躍中です。
本堂さんがサクソフォンを始めた理由……小学校の吹奏楽部で恋心がきっかけ?
かわいいお話が伺えます!若いのね。
ソリストを意識したのは中学時代の吹奏楽部、全国大会!自分だけのフレーズがあって、ソロに目覚めた!
藝大では、周りは上手い人ばかり。ある先輩の『自由な音楽』に刺激を受け、パリへ留学。そして、パリ国立高等音楽院で、バリトン・サクソフォンのソロ曲に初挑戦!さて結果は?興味深いお話も伺えます。
バリトン・サクソフォンの音は自分で歌うみたい?でも、低音楽器ならではの悩みも話してくださいます。
本堂さんのソロ、難曲を披露してくださり、私の小径は、『本堂さんの声』を演奏。フォーレ作曲「パヴァーヌ」を、山中惇史さんの美しいピアノとお聴きくださいね。
コラボは、本堂さんもレパートリーにしていらっしゃるメンデルスゾーン作曲「ピアノ三重奏曲 第2番 第1楽章より」ゆったりお楽しみくださいね。
2023.10.28(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送
おんがく交差点第394回ゲストはジャズピアニスト 佐藤允彦(さとう・まさひこ)さん。
日本を代表するジャズピアニストの佐藤允彦さん!ドラマの音楽もたくさん手がけていらっしゃいます。
実は!ナント!元々ピアノが嫌い!えーっ!?
理由はピアノの音が狂わないから?佐藤さんらしいお話が伺えますよ。
お母様からジャズは「アメリカに行ける」と勧められた?
ジャズの先生は『煙突』から紹介されたんですって!
とにかく、たくさん意外なお話をしてくださいます。
バークリー音楽院への留学は退屈で、よかったのは図書室だけだった?なんて…。
ドラマの音楽作曲の決め手は台本ではなくて、監督との対話?楽器編成やアレンジは現場次第とか。貴重なお話が伺えます。
ジャズセッションで大切なことはやりとり!任せて、教えてもらうのは『曲がる所』だけだそうですよ。
佐藤さんのソロは、サンショウウオをイメージしたオリジナル曲。
そしてコラボは2曲。超有名曲①スティーブン・フォスター作曲「金髪のジェニー」②ホーギー・カーマイケル作曲「スターダスト」
この2曲とも、佐藤允彦さんが、番組用、特別に編曲してくださいました!
楽しかったです。
みなさま、ぜひお聴きくださいね。